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http //2se.dyndns.org/test/readc.cgi/news22.2ch.net_newsplus_1190434300 30 :名無しさん@八周年:2007/09/22(土) 13 35 26 ID Sj5QjkcI0 神戸市東灘区住吉本町3-10-○○ 御○○○ハイツ パレ塚口北宮の杜 名前は塚口だけど・・・。 あとはgoogleとマップでどうぞ。
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※希少種のこいしが出てきます。 ※死なないゆっくりもいます。 夜の公園へ足を忍ばせる。 大学の夏休みも後半に差し掛かり、イベントも全て終えてすっかり暇を持て余してしまった僕はゆ虐にはしっていた。 この公園は野原や並木通りがあるので、比較的ゆっくりが集まりやすい。 「この辺とか怪しそうだな」 公園の端にある公衆トイレ。 意外と人目に付かないのがこのトイレの裏だ。 ほらやっぱり、小さめのダンボールが3つもある。 全部ふたが閉じているので、どこの家族も寝ているようだ。 野良ゆっくりは警戒心が強いので少しでも物音を立てたら、すぐさま起きるだろう。 だから僕は ダンボールを縦に置いた。 入り口にたどり着けなければこいつらはおしまいだ。 ならば最初から入り口を上にすればいいだけの話だろう。 成体ゆっくりなら飛び跳ねて入り口を飛び越えてくるかもしれないが、成体ゆっくりにはそもそも興味が無い。 箱を一つ開けると、まりさにれいむ、それから子まりさ、子れいむ、赤まりさがいた。 両親は僕に向けてぷくーをして威嚇していて、子ども二匹は泣いている。 赤まりさは何が何だか分からないようでコロコロ転がっていた。 まあそんなの無視だ。 他のダンボールもついでに調べてみたが、赤れいむが大量にいたり、そうかと思えばありすが一人でいたり。 流石にゆ虐ばっかりするのも飽きる。 夏休みはまだまだある。 せっかく見つけた趣味なんだからもっとじっくりと楽しまないとな。 それですっきりして後期も頑張ろうと計画を立てているのだ。 「どうして、まりさたちのおうちをたてにするんだぜ!?」 親まりさがなんか言ってきた。 「ん?ゆ虐用の子どもを確保するためさ(キリッ」 「どうじでぞんなごどずるんだぜ!?」 「うるさいな、お前に構っているほど暇じゃないんだ」 まりさと適当な会話をしながらも、子ども3匹を持ってきたゆっくり捕獲用の袋に入れていく。 人の言葉をしゃべるゆっくりはちゃんと専用の袋に入れて持ち歩かないと、場合によっては幼児誘拐事件と間違われることだってある。 この前もバス停で幼女が荷物の中に入れられて、結局はタクシーの運転手が助けたとかいう事件があったしな。 あれ意外にうちの近くでマジビビったわ。 「おちびぢゃん!?おちびぢゃんんんんん!?ゆんやあああああああ!!ばりざああああああ!!はやくおちびちゃんをとりかえせええええええ!! 」 れいむが偉そうに叫ぶ。 それにカチンときた僕は軍手をはめた右手をれいむの目の前に振り落した。 「黙れ、殺すぞ」 「……」 れいむは震えて声が出せなくなった。 よし、脅しには成功したぞ。 しかし、まりさは飛び跳ねてなんとダンボールから出てきた。 「ふーん、なに?こいつらを取り返したいと?」 そう言って僕は袋の中から赤まりさを一匹まりさに見せつけるようにおさげを持って取り出した。 「おしゃげがいだいいいいいい!!おどおざーん!!はやきゅたちゅけてにぇええええええ!!」 「おちびちゃんをはなすんだぜ!!まりさたちなにもしてないんだぜ!!」 「じゃあ、人様の公園に勝手に巣を作るなよ。馬鹿かお前は」 「はああああああ!?こうえんをせんりょうするじじいはさっさとしぬんだぜえぎょぶべ!!」 ウザかったので蹴り飛ばした。 ついでに蹴り飛ばされて横に倒れたまりさの底面を思いっきり踏んで潰してやった。 「ゆぎゃああああああ!!まりさのおりんぴっくでせかいしんきろくをねらえるくらいしゅんっそくなあんよさんがああああああ!!」 「オリンピックはもう終わったよ。だから、まりさ。れいむにしっかり面倒を見てもらってね!」 やることやったのでさっさとその場から走って逃げた。 人様の公園に勝手に巣を作るなよとは言ったけど、ぶっちゃけゆっくりがこの公園に住みついてくれるからこそお金をかけずにゆ虐を楽しめる。 野良ゆっくりは黴菌とかたくさん持っていて汚いというけど、子ゆっくり程度なら食べさえしなければそこまで汚いとは思わない。 生ごみ食ってるぐらいで僕はゆ虐をためらうような甘い人間ではない。 ゆ虐は僕が長年生きてきてようやく手に入れた『最高の娯楽』なのさ。 「おかえりなさい、おにいさん」 「おう、ただいま」 家に帰って来ると飼いゆっくりのこいしが出迎えてくれた。 「おにいさん、きょうもぎゃくたいするんだね」 「これは僕の娯楽だからな」 「もう、悪趣味だよぉ」 「そういうこいしもいつも興味深々じゃないか」 「ふふ、だってそんなつうじょうしゅなんてゲスのかたまりでしょ?」 こいしはにやりと笑った。 僕もそれにつられてにやっと笑う。 話に聞けばこいしがいた巣の持ち主まりさ親子は相当のゲスだったらしい。 相手の弱みを握っては大量のあまあまを要求したり、親もゲスだが子どももゲスでおまけにわがままだった。 ただでさえ、害虫呼ばわりさせるような饅頭なんだ。 そんなクズにこれからも生き続ける未来などない。 とりあえず、机の上の透明な箱の中に袋につめた3匹の子どもを落とす。 「「「ゆぎゅっ!!」」」 袋をさかさまにして強引に振り落したので床に叩きつけられた衝撃に痛みを感じたのだろう。 ふっ、その程度で声をあげるなどぬるいわ。 ベッドの上でこいしはこれから始まるゆ虐を楽しそうに見ている。 さあ、娯楽の始まりだ! 手始めに赤まりさをつかむ。 「ゆっ!おちょらをちょんでるみちゃい!!」 「ヒャーハッハッハー!!」 掴んだ赤まりさをそのまま部屋のドアに叩きつけた。 パアン! 「ゆぎゅる!!」 ドアのほぼ中央に赤まりさはゆん生最初で最後の大きな餡子の花を咲かせた。 赤ゆっくりは身体が弱いのでじわじわとなぶり殺しにするには向かない。 でも、気持ちいいぐらいすぐにぷちっと潰れてくれるのでこういう瞬殺にはもってこいだ。 「れ、れーみゅのいみょーちょがああああああ!!」 「おうちにかえりちゃいよおおおおおお!!」 「くすくす」 「さあ、次はれいむちゃんでしゅよー?」 「やじゃあああああ!!くるにゃあああああ!!」 しかしあっさりと捕まっちゃうれいむちゃん。 「足焼きはめんどいから傷をつけてやるよ」 僕はズボンのポケットからカッターナイフを取り出してれいむの底面を素早く十字に切った。 「れいみゅのしゅてきなびきゃくしゃんがああああああ!!」 底面を切った子れいむは机の上に置いた。 あんよとして機能しないどころか起き上ることすら出来なくなっていたようでずっと仰向け状態だ。 「こいし、こいつをどうする?」 「いつもみたいにいじめてはんのうみるのはつぎのまりさにして、そのこはそのままほうちしてかんさつしてみない?」 「お、寝たきりゆん生の観察か」 「ゆ?れーみゅ、ねちゃきり……?」 「そうだよ。君はもう外の世界は見れない。永遠とこの白い天井を見つめるだけさ」 「しょんなのやじゃ。れーみゅ、かえる」 底面を切られた痛みで喋る元気も無くなってきたのか声が段々弱弱しくなってきた。 おっと、簡単に死んで楽するつもりか? そうはさせないぜ。 いつもはこいしに使う砂糖水のスプレーを子れいむに何回かかけて、トレ―の上に置いてベッドにトレーごと放置した。 「さて、いよいよまりしゃちゃんの晴れ舞台でちゅよー?」 「い、いちゃいことやめちぇね!まりしゃなにもわるいこちょちてないでしょ?」 「いや、君は十分に罪を犯してきたよ」 「にゃ、にゃに?」 「公園のしかもトイレ裏に住んでいたことだ」 「にゃにいってるの?あそこはまりしゃたちのゆっくちぷれいs」 ドゴーンと強烈な拳をまりさのすぐ目の前で机に叩きこんでやった。 「ひ……もうやじゃ!!おうちかえりゅうううううう!!」 「おっと逃げるなよ」 「ゆ?」 すかさず帽子を奪い取る。 まりさはすぐに逃亡をやめて、帽子に向かって必死にジャンプする。 「まりしゃのひみゃらやさんみゃくのようにそびえたちゅりっぱなぼうししゃん!!ゆっくちちないでかえってきてね!!」 残念だが、キミの帽子はキミの飛べる高さよりもまだまだ上にあるんだ。 「にゃんでまりしゃのおぼーししゃんうばっちゃうの!?まりしゃがかわいかっちゃから?まりさ、かわいくってごめんにぇー!!」 ブチンブチン 最初のブチンは僕、もうひとつのブチンはこいしだ。 こいつ、じわじわと痛めつけてやったら調子に乗りやがって……! 絶対、簡単には殺させんぞぉ!! 「おらぁ!!」 感情任せに帽子をびりびりに引き裂いた。 「ゆ……?」 子まりさはあまりのショックで叫び声が出ない。 ただ、目の前に舞い降りてきた帽子の欠片を見つけて舌で舐める。 「まりしゃのおぼうししゃん、ゆっくちなおってねぇ。ぺーろぺーろ」 「その舌なんかうざいな」 子まりさの舌を右手でつかむ。 「あがぁ!!」 あまりの苦しさに目から滝のような涙が流れ、おそろしーしーを垂れ流している。 僕は左手で子まりさの身体を掴むと、そのまま力いっぱいに引っ張り舌を引きちぎった。 「あああああああああ!!」 口から大量の餡子が吐き出される。 舌を抜かれる痛みってどうなんだろうな? うぇ、想像したくないわ。 子まりさはあまりの痛さに我を忘れて地面をじたばたと転がる。 あんまり暴れると口から漏れる餡子が周囲に飛び散って後片付けが面倒だ。 すると、こいしがひゅっとベッドから机の上にジャンプしてきた。 「おにいさん、ここはわたしにまかせて!!」 「こいし、どうするつもりだ?」 すると、こいしが突然視界からいなくなった。 ……いや、違う。 これがこいしの能力だ。 『無意識を操る程度の能力』 こいしはこの能力で自分の存在を周囲から意識されないようにしているのだ。 だから、こいしはどこかにいるはずなんだが、自分の意識下には全然入ってこない。 すると、丸い物体が子まりさの身体を爪楊枝で切り付けている姿が見えた。 「ひゅひいいいいいい!!ひひゃいひひゃい!!」 「……あ」 ここでやっとこいしの能力が切れた。 丸い物体の正体はこいしだ。 なるほど、身体を痛めつけて転がれないようにしたんだな。 「はっはっは、傷だらけのその身体じゃ激しい痛みに襲われて転がれまい。よくやったぞ、こいし!」 「えへへ、おにいさんから褒められるとちょっとうれしいな」 「……ひゅ……」 「なんだ?」 子まりさの目は焦点が合っていないようで完全にいかれていた。 「どうしてこんなことするの?とでも言いたそうな目だな。悪いがお前はもう僕のおもちゃだ。……ゆっくり諦めてね!!」 「ひゅ、ひゅひぃはあああああああああああああ!!」 お、元気復活したか。 まだまだいけそうだな。 それ、おさげをぶっちりと。 「ひゃひひゃのひゅっひゅひひはほひゃへひゃふひゃああああああああああ!!」 ムッキムキでどんなおさげだよ、きもいわ。 それから目玉も要らないね。 丁度さっきこいしが爪楊枝を持っていたので、それを貰って子まりさの右目に差し込む。 「ひゃひひゃひょほへへひゃあああああああああああああ!!」 「はっはっは、まだまだ終わらないぞ。じわじわをなぶり殺しにしてくれるわ!」 こいしはそんな僕の声を聴きながらすぐそばで悲惨な姿へと変えられる子まりさをじっと見つめていた。 子まりさは目を覚ました。 右目はなくなってもう見えないので、残された左目だけでじっと周囲を見渡す。 隣には黙って天井を見続ける子れいむの姿があった。 目の周りには涙の跡が乾いたのかゴミが付着して薄く汚れていた。 今頃お母さんたちはどうしているだろうか? ゆっくりしているだろうか? だけど、それはもう叶わない。 流石の子まりさも自分と子れいむの運命を悟ったようだ。 僕はこのトレ―に乗せた二匹のゆっくりを見て思う。 ゆっくりは痛みに弱く、激しく痛めつけるとすぐに「まだしにたくないいいいいい!!」と悲願する。 けど、こいつらを見てみろよ。 こんな生きてても殆ど自由のない生活を送るぐらいなら、 いっそ死んだほうがあの世でゆっくりとしたゆん生を過ごせると思わないか? そう思うと、ゆっくりを虐殺するのはちょっと考えものだと思う。 こいつらに死んでゆっくりさせられるのは気に入らない。 だから、少なくともこいつらは、このまま餓死するまで生きたまま苦痛を味わってもらおうと思った。
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このページには、ゆっくりいじめ系2001~2250までの一覧となっています。 作品の後ろにある文字の説明はジャンルマークについてに纏めてあります。 2000以前および2251以降につきましては下記から。 ゆっくりいじめ.250 ゆっくりいじめ.500 ゆっくりいじめ.750 ゆっくりいじめ.1000 ゆっくりいじめ.1250 ゆっくりいじめ.1500 ゆっくりいじめ.1750 ゆっくりいじめ.2000 ゆっくりいじめ.2500 ゆっくりいじめ.2750 ゆっくりいじめ.3000 ゆっくりいじめ系2001 ゆっくり訪問 ゆっくりいじめ系2002 新物質 ゆっくりいじめ系2003 ありすを暴行して殺しただけの話 作者さんの要望により削除しました。by管理人 ゆっくりいじめ系2005 胎ゆ ゆっくりいじめ系2006 ぱちゅりーと鉄塔 ゆっくりいじめ系2007 れいぱーをぶちのめす ゆっくりいじめ系2008 偉大な鬼異山 ゆっくりいじめ系2009 虐待理由 ゆっくりいじめ系2010 クイーンありすの生態 ゆっくりいじめ系2011 満月の夜とひとりぼっち 「ゆっくりいじめ系2012 ドッペルゲンガーは作者の要請により削除されました。」作者さんの要望により削除しました。by管理人 ゆっくりいじめ系2014 楽園~まりさの場合(5) ゆっくりいじめ系2016 げっぺるどんがァーッ! ゆっくりいじめ系2017 合ゆ ゆっくりいじめ系2018 夏の庭先 ゆっくりいじめ系2019 ゆっくりの名前 ゆっくりいじめ系2020 一緒にゆっくり遊ぼうね ゆっくりいじめ系2021 育児放棄?そんなもんじゃないんだぜ!! 中編 ゆっくりいじめ系2022 ゆっくりになった男1 作者さんの要望により削除しました ゆっくりいじめ系2024 都会派ありすの驚愕 ゆっくりいじめ系2025 都会派ありす トゥルーエンド ゆっくりいじめ系2026 都会派ありす ノーマルエンド ゆっくりいじめ系2027 やさいさんの反逆 ゆっくりいじめ系2028 二人の賭け ゆっくりいじめ系2029 羽饅 ゆっくりいじめ系2030 きれいなゆっくりの作り方 ゆっくりいじめ系2031 ゆかりんとゆゆこ ゆっくりいじめ系2032 座敷ゆっくり ゆっくりいじめ系2033 ゆっくり学部虐待科 ゆっくりいじめ系2034 紙のさくやさくや ゆっくりいじめ系2035 赤ゆっくり ゆっくりいじめ系2036 あるてぃめっとれいぱーありす3 前編 ゆっくりいじめ系2037 あるてぃめっとれいぱーありす3 後編 ゆっくりいじめ系2038 ゆっくり存在否定 ゆっくりいじめ系2039 大蛇 ゆっくりいじめ系2040 うー競争 ゆっくりいじめ系2041 パチンパチン ゆっくりいじめ系2042 ゆID ゆっくりいじめ系2043 ネコ×ちぇん ゆっくりいじめ系2044 かくれんぼ ゆっくりいじめ系2045 馬鹿なの?寝るの? 作者さんの要望により削除しました。 作者により削除されました ゆっくりいじめ系2048 ゆー往生 ゆっくりいじめ系2049 ぱちゅりーとおにーさん ゆっくりいじめ系2050 捕食起源 「ゆっくりいじめ系2051 みんなの幸福まりさの不幸は作者さんの要請で削除されました。」 ゆっくりいじめ系2052 ○ぶ ゆっくりいじめ系2053 まりさがなにかにむしゃぶりつく話 ゆっくりいじめ系2054 石蹴り ゆっくりいじめ系2055 銭湯とゆっくり ゆっくりいじめ系2056 よくわかるグレムリン ゆっくりいじめ系2057 あるレイパーの更正 ゆっくりいじめ系2058 都会派の暮らす都会 ゆっくりいじめ系2059 ゆっくりになりたい ゆっくりいじめ系2060 お野菜が勝手に生えてくるゆっくりぷれいす ゆっくりいじめ系2061 緑色 ゆっくりいじめ系2062 無意味 作者さんの要望により削除しました ゆっくりいじめ系2064 冬篭りの、ほんの少し前の出来事 ゆっくりいじめ系2065 ゆっくり風船 ゆっくりいじめ系2066 ゆっくりを虐待するよ ゆっくりいじめ系2067 僕はこうして渡米しました 前半 ゆっくりいじめ系2068 僕はこうして渡米しました 後半 ゆっくりいじめ系2069 僕らはこうして知り合いました 「ゆっくりいじめ系2070 ウツ病のゆっくりは作者さんの要請で削除されました。」 ゆっくりいじめ系2071 侵略者 「ゆっくりいじめ系2072 麻雀は作者の要請により削除されました。」 「ゆっくりいじめ系2073 消しゴムゆっくりは作者の要請により削除されました。」 ゆっくりいじめ系2074 母ぱちゅりーの受難 ゆっくりいじめ系2075 楽園~まりさの場合(6) ゆっくりいじめ系2076 飽きた 作者さんの要望により削除しました 作者さんの要望により削除しました。 ゆっくりいじめ系2079 虐待に飽きたから虐殺してみた ゆっくりいじめ系2080 食べ物の恨みは・・・ ゆっくりいじめ系2081 現代 本屋 ゆっくりいじめ系2082 ゆっくり達のバザール ゆっくりいじめ系2083 ゆっくりシェイキ ゆっくりいじめ系2084 めくられないカレンダー ゆっくりいじめ系2085 ゆっくり練習 ゆっくりいじめ系2086 ゆっくりのしつけ方と餡子の話 作者さんの要望により削除しました ゆっくりいじめ系2088 力 ゆっくりいじめ系2089 スッキリ制限の話 ゆっくりいじめ系2090 Y作戦 メカドス編 ゆっくりいじめ系2091 赤ゆっくりを持ち帰る ゆっくりいじめ系2092 はじめてのチュウ ゆっくりいじめ系2093 HENTAIお姉さんと接着剤 作者さんの要望により削除しました。by管理人 ゆっくりいじめ系2095 キリン(笑) ゆっくりいじめ系2096 ゆっクエ ゆっくりいじめ系2097 2人と2匹の関係(前編)虐無外 ゆっくりいじめ系2098 2人と2匹の関係(中編)虐無外 ゆっくりいじめ系2099 2人と2匹の関係(後編)虐無外 ゆっくりいじめ系2100 メタな人たち 前編 ゆっくりいじめ系2101 メタな人たち 後編 ゆっくりいじめ系2102 それでも、ゆっくりは要求る。(前篇) ゆっくりいじめ系2103 いつもより長い冬 ゆっくりいじめ系2104 ゆっくり2匹目 ゆっくりいじめ系2105 ありすを洗浄してみた。ぷろろぎゅー ゆっくりいじめ系2106 ありすを洗浄してみた。1 ゆっくりいじめ系2107 ありすを洗浄してみた。2 ゆっくりいじめ系2108 ありすを洗浄してみた。3 ゆっくりいじめ系2109 ありすを洗浄してみた。えぴろぎゅー ゆっくりいじめ系2110 加工場産の赤ゆっくりを育てる 後編1 ゆっくりいじめ系2111 ゆっくり二世帯住宅 ゆっくりいじめ系2112 畑荒らしゆっくり ゆっくりいじめ系2113 べじたりあん ゆっくりいじめ系2114 れいむの子はれいむ ゆっくりいじめ系2115 ゆっくりと眼鏡 ゆっくりいじめ系2116 慰み物 ゆっくりいじめ系2117 都会派きめぇ丸 ゆっくりいじめ系2118 裏・都会派てんこ ゆっくりいじめ系2119 みょんとの遭遇 ゆっくりいじめ系2120 ゆっくり生存競争 ゆっくりいじめ系2121 農家の為のゆっくり駆除装置 ゆっくりいじめ系2122 夢 ゆっくりいじめ系2123 育児放棄? そんな程度じゃないんだぜ!! 後編その1 ゆっくりいじめ系2124 お帽子 ゆっくりいじめ系2125 大往生 ゆっくりいじめ系2126 せつゆん ゆっくりいじめ系2127 せつゆんとぺにこぷたー ゆっくりいじめ系2128 虐待商品があるお店 「ゆっくりいじめ系2129 ドeraいレイパーは作者さんの要請で削除されました。」 ゆっくりいじめ系2130 飼いゆっくりが捨てられた_中篇 ゆっくりいじめ系2131 ゆっくりはつらいよ 花粉篇 ゆっくりいじめ系2132 うちのありすのばあい ゆっくりいじめ系2133 制限 ゆっくりいじめ系2134 ありすのいどうへるす ゆっくりいじめ系2135 パラシュート ゆっくりいじめ系2136 イジメられたれいむ ゆっくりいじめ系2137 朝の光景 ゆっくりいじめ系2138 ゆっくり飾り2 Part.2 ゆっくりいじめ系2139 未熟児 削除しました ゆっくりいじめ系2141 ゆンプリンティング ゆっくりいじめ系2142 ドスモス ゆっくりいじめ系2143 いっしょうのおねがい ゆっくりいじめ系2144 俺とゆっくり3(前編) ゆっくりいじめ系2145 ゆっくり7 ゆっくりいじめ系2146 裁き(前編) ゆっくりいじめ系2147 裁き(後編) ゆっくりいじめ系2148 ありす、捨てられる ゆっくりいじめ系2149 ゆっくりあんこくしんわ ゆっくりいじめ系2150 とかいの、じけん ゆっくりいじめ系2151 孫も一緒に ゆっくりいじめ系2152 悲劇がとまらない! 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(後編) ゆっくりいじめ系2154 町内の動物 ゆっくりいじめ系2155 あるゆっくり達の冬篭りと甘い罠 ゆっくりいじめ系2156 現代のゆっくり「公園のゆっくりアリス」 ゆっくりいじめ系2157 野良ゆっくり根絶計画 ゆっくりいじめ系2158 非血縁まりさ一家 ゆっくりいじめ系2159 ゆっくりの逃避行 丁 ゆっくりいじめ系2160 れみりゃ調教日記 ゆっくりいじめ系2161 まんじゅうべんき れいむ ゆっくりいじめ系2162 保護策 「ゆっくりいじめ系2163 ルーミアと緑は作者の要請により削除されました。」 ゆっくりいじめ系2164 巨大ゆっくりの饗宴(前編) ゆっくりいじめ系2165 巨大ゆっくりの饗宴(中編) ゆっくりいじめ系2166 巨大ゆっくりの饗宴(後編) ゆっくりいじめ系2167 ありすとまりさの仲直り ゆっくりいじめ系2168 僕はこうして巻き込まれました ゆっくりいじめ系2169 僕はこうして~番外 ゆっくりいじめ系2170 ゆれんたいん ゆっくりいじめ系2171 ゆっくりは死なん ゆっくりいじめ系2172 孫も一緒に 後日談 ゆっくりいじめ系2173 ゆっくりになったお兄さん ゆっくりいじめ系2174 新たなる?ゆっくり ゆっくりいじめ系2175 ゆっくりぴこぴこ ゆっくりいじめ系2176 まりさのキャベツ ゆっくりいじめ系2177 子れいむたちの挑戦 ゆっくりいじめ系2178 妖虐兄の日々の実験 その1 ゆっくりいじめ系2179 妖虐兄の日々の実験 その2 ゆっくりいじめ系2181 ゆっくり森の妖精3 ゆっくりいじめ系2182 野良ゆっくり根絶計画 2 ゆっくりいじめ系2183 野良ゆっくり根絶計画 3-1 ゆっくりいじめ系2184 野良ゆっくり根絶計画 3-2 ゆっくりいじめ系2185 携帯れいむ ゆっくりいじめ系2186 なめくじれいむの逆襲 「ゆっくりいじめ系2187 ストライクは作者の要請により削除されました。」 ゆっくりいじめ系2188 本能 ゆっくりいじめ系2189 ぽーにょぽーにょぽーにょ ゆっくりいじめ系2190 さくや 作者さんの要望により削除しました 「ゆっくりいじめ系2192 れいむはおうたがじょうずだよ!は作者の要請により削除されました。」 「ゆっくりいじめ系2193 まりさはかわさんをわたれるんだぜ!は作者の要請により削除されました。」 ゆっくりいじめ系2194 野良ゆっくり根絶計画 後日談 ゆっくりいじめ系2195 真冬のゆっくり対策 ゆっくりいじめ系2196 レイパーありすの群れの敗北 ゆっくりいじめ系2197 レイパーありす因果応報? ゆっくりいじめ系2198 とあるHumyonの憂鬱 ゆっくりいじめ系2199 ゆっくりの世界 ゆっくりいじめ系2200 街はゆっくりできない ゆっくりいじめ系2201 短い話しを一つだけ ゆっくりいじめ系2202 おにいさんのこども ゆっくりいじめ系2203 れいむだって生きてるんだよ。 ゆっくりいじめ系2204 ゆっくりということば ゆっくりいじめ系2205 笛吹き男とゆっくり ゆっくりいじめ系2206 なめくじれいむの最期 ゆっくりいじめ系2207 崩壊教育 ゆっくりいじめ系2208 お目覚めはゆっくりと 作者さんの要望により削除しました ゆっくりいじめ系2210 ずっと実ゆっくりしていってね!(前編) ゆっくりいじめ系2211 ずっと実ゆっくりしていってね!(後編) ゆっくりいじめ系2212 ギネゆ・ワールド・レコーズ2010-1 ゆっくりいじめ系2213 ある可能性の否定 ゆっくりいじめ系2214 ゆっくり8 夢見るれいむ ゆっくりいじめ系2215 真冬のゆっくり対策 2 ゆっくりいじめ系2216 「さあ、おたべなさい!」のこと(上) ゆっくりいじめ系2217 「さあ、おたべなさい!」のこと(中) ゆっくりいじめ系2218 「さあ、おたべなさい!」のこと(下) ゆっくりいじめ系2219 ある中学校の一日 「ゆっくりいじめ系2220 14ッ! それは死の数ッ!!!は作者さんの要請で削除されました。」 ゆっくりいじめ系2221 立てこもってみた。 ゆっくりいじめ系2222 7本の稲荷寿司を捜し求める虐待お兄さんと愛と勇気のヌビビビンビドゥ ゆっくりいじめ系2223 悪意 ゆっくりいじめ系2224 僕はこうして振り回されました ゆっくりいじめ系2225 ゆっくりれいむをブン殴ろう! ゆっくりいじめ系2226 真冬のゆっくり対策 3 ゆっくりいじめ系2227 ゆっくりマラソン!? ゆっくりいじめ系2228 ゆータン ゆっくりいじめ系2229 真冬のゆっくり対策 4 ゆっくりいじめ系2230 れいぱー王ボロありす~第一章~ ゆっくりいじめ系2231 れいぱー王ボロありす~第二章~ ゆっくりいじめ系2232 れいぱー王ボロありす~第三章~(前編) ゆっくりいじめ系2233 れいぱー王ボロありす~第三章~(後編) ゆっくりいじめ系2234 れいぱー王ボロありす~第四章~ ゆっくりいじめ系2235 れいぱー王ボロありす~第五章~ ゆっくりいじめ系2236 れいぱー王ボロありす~終章~ ゆっくりいじめ系2237 まりさとありすの新婚旅行 ゆっくりいじめ系2238 真冬のゆっくり対策 5 ゆっくりいじめ系2240 死後のゆっくり ゆっくりいじめ系2241 おかーさんと一緒 ゆっくりいじめ系2242 俺のちぇんに手を出すとは良い度胸だ改 ゆっくりいじめ系2243 北斗と南 ゆっくりいじめ系2245 ゆっくり餡子かぶり ゆっくりいじめ系2246 れいむのおるすばん ゆっくりいじめ系2247 真冬のゆっくり対策 7 ゆっくりいじめ系2248 魔理沙とドスまりさと弾幕ごっこ ゆっくりいじめ系2249 真冬のゆっくり対策 8 ゆっくりいじめ系2250 ゆっくり働くよ!
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このページには、ゆっくりいじめ系1501~1750まで一覧となっています。 作品の後ろにある文字の説明はジャンルマークについてに纏めてあります。 1500以前および1751以降につきましては下記から。 ゆっくりいじめ.250 ゆっくりいじめ.500 ゆっくりいじめ.750 ゆっくりいじめ.1000 ゆっくりいじめ.1250 ゆっくりいじめ.1500 ゆっくりいじめ.2000 ゆっくりいじめ.2250 ゆっくりいじめ.2500 ゆっくりいじめ.2750 ゆっくりいじめ.3000 作者さんの要望により削除しました。by管理人 ゆっくりいじめ系1502 初物お兄さん虐性家無 ゆっくりいじめ系1503 雪だるま ゆっくりいじめ系1504 わがままは遺伝する ゆっくりいじめ系1505 虐待士2 作者さんの要望により削除しました。by管理人 ゆっくりいじめ系1507 もしドスが現代入りしたらこうなる ゆっくりいじめ系1508 楽園の終焉 ゆっくりいじめ系1509 愛なき世界 作者さんの要望により削除しました。 ゆっくりいじめ系1511 ゆっくりを求めて ゆっくりいじめ系1512 都会派ありすの溜息 ゆっくりいじめ系1513 もち ゆっくりいじめ系1514 働けるゆっくりと働けないゆっくり ゆっくりいじめ系1515 こいじめ ゆっくりいじめ系1516 ありすの冬の過し方 ゆっくりいじめ系1517 走れマリス ゆっくりいじめ系1518 磁石で虐待_01 ゆっくりいじめ系1519 磁石で虐待_02 ゆっくりいじめ系1520 益ゆっくりと害ゆっくり ゆっくりいじめ系1521 仲良し3人組 ゆっくりいじめ系1522 おれがあいつで ゆっくりいじめ系1523 じゃがいも ゆっくりいじめ系1524 生長 作者さんの要望により削除しました。by管理人 ゆっくりいじめ系1526 僕はこうして育ちました ゆっくりいじめ系1527 ゆめであえたら ゆっくりいじめ系1528 剣客みょん 作者さんの要望により削除しました。by管理人 ゆっくりいじめ系1530 髪の毛で綱引き 「ゆっくりいじめ系1531 ポジティヴゆっくりは作者の要請により削除されました。」 ゆっくりいじめ系1532 可愛そうな赤ちゃんにゆっくり恵んでね ゆっくりいじめ系1533 虐待士3 ゆっくりいじめ系1534 シャッターチャンス ゆっくりいじめ系1535 都会派ありすの消失_01 ゆっくりいじめ系1536 都会派ありすの消失_02 ゆっくりいじめ系1537 おつかいれいむ 削除しました 削除しました ゆっくりいじめ系1540 ゆっくりと悪魔のような子供達 ゆっくりいじめ系1541 ゆっくり破壊爆弾(前編)虐家無 ゆっくりいじめ系1542 ゆっくり破壊爆弾(後編)虐家無 ゆっくりいじめ系1543 床下 ゆっくりいじめ系1544 幻想の宇宙史_01 ゆっくりいじめ系1545 幻想の宇宙史_02 ゆっくりいじめ系1546 ご家庭で出来る☆れーばてぃん ゆっくりいじめ系1547 合戦 ゆっくりいじめ系1548 現代のゆっくり「駅前のゆっくり霊夢」 ゆっくりいじめ系1549 デモ活動 ゆっくりいじめ系1550 めーりん達のその後 ゆっくりいじめ系1551 ゆっくりしんぶん <1面> ゆっくりいじめ系1552 ゆっくりしんぶん <2面> ゆっくりいじめ系1553 幸せはいつだってゼロサムゲーム ゆっくりいじめ系1554 バッジシステム ゆっくりいじめ系1556 冬の夜 ゆっくりいじめ系1557 ゲスの行き着く先 ゆっくりいじめ系1558 黒ゆっくり3_1 ゆっくりいじめ系1559 黒ゆっくり3_2 ゆっくりいじめ系1560削除 ゆっくりいじめ系1561 ゆっくり冬将軍 削除しました ゆっくりいじめ系1563 Voyager -帰還- 変なゆっくり話 ゆっくりいじめ系1564 はじめてのお嬢さま 作者さんの要望により削除しました。by管理人 ゆっくりいじめ系1566 騎馬民族の都 ゆっくりいじめ系1567 神をも恐れぬ 「作者さん要請により削除。by管理人」 ゆっくりいじめ系1569 ゆっくりと村 削除しました ゆっくりいじめ系1571 ゆっくり問答 ゆっくりいじめ系1572 現実的なドス ゆっくりいじめ系1573 ゆっくりと人間1 ゆっくりいじめ系1574 ゆっくりと人間2 ゆっくりいじめ系1575 虐待ゆっくり下虐家共機無 ゆっくりいじめ系1576 怨念 ゆっくりいじめ系1577 まりさの浮気者! ゆっくりいじめ系1578 頭百景 ゆっくりいじめ系1579 感染拡大 ゆっくりいじめ系1580 ゆっくりしなかった魔理沙と愛のないアリス ゆっくりいじめ系1581 ゆっくり自爆してくれ ゆっくりいじめ系1582 破壊 ゆっくりいじめ系1583 ゆっくり信仰を集めてね! 作者さんの要望により削除しました。 ゆっくりいじめ系1585 サラウンド ゆっくりいじめ系1586 プレゼント ゆっくりいじめ系1587 なめくじれいむ ゆっくりいじめ系1588 生き地獄 ゆっくりいじめ系1589 うn ゆっくりいじめ系1590 ゆっくり新技術を導入していってね! ゆっくりいじめ系1591 繁栄の礎 ゆっくりいじめ系1592 戦場のゆっくり ゆっくりいじめ系1593 ゆっくりとお弁当(前) ゆっくりいじめ系1594 シャターチャンス勝手に後日談 ゆっくりいじめ系1595 ねじこんでみた ゆっくりいじめ系1596 二匹のまりさ ゆっくりいじめ系1597 ゆっくり実験02-1 ゆっくりいじめ系1598 スィーまりさ 1 ゆっくりいじめ系1599 虐待王AQN ゆっくりいじめ系1600 ゆっくりくずまんじゅう ゆっくりいじめ系1601 第一回命乞い選手権 ゆっくりいじめ系1602 黒ゆっくり4 ゆっくりいじめ系1603 奇跡を信じて ゆっくりいじめ系1604 ぴくにっくの話 ゆっくりいじめ系1605 骨董ゆ 「作者さん要請により削除。by管理人」 ゆっくりいじめ系1608 ゆっくりの一年春編 ゆっくりいじめ系1609 真冬の昼の悪夢 ゆっくりいじめ系1610 ゆっくりこわい ゆっくりいじめ系1611 最近のゆっくり2~最後の砦~ ゆっくりいじめ系1612 冬虫夏草 ゆっくりいじめ系1613 ドスになりたいまりさ ゆっくりいじめ系1614 たいとるがおもいうかばない。 ゆっくりいじめ系1615 外道饅頭 ゆっくりいじめ系1616 ドスの話 ゆっくりいじめ系1617 ゆっくりのんべえ ゆっくりいじめ系1618 おてつだいゆっくり ゆっくりいじめ系1619 ゆっくり体調管理をしていってね! ゆっくりいじめ系1620 竹取り男とゆっくり ゆっくりいじめ系1621 竹取り男とゆっくり2 ゆっくりいじめ系1622 駆除 削除しました ゆっくりいじめ系1624 胎児のゆっくりを食す ゆっくりいじめ系1625 カツエ ゆっくりいじめ系1626 内から侵食 ゆっくりいじめ系1627 ホイホイついてきてよかったのか? ゆっくりいじめ系1628 ゆっくりと豆 ゆっくりいじめ系1629 ゆっくりすること ゆっくりいじめ系1630 ゆっくりとお弁当(後) ゆっくりいじめ系1631 八畳一間のれいむ一家 ゆっくりいじめ系1632 ボブはこうして出会いました ゆっくりいじめ系1633 ゆっくりさん ゆっくりいじめ系1634 クイズ・ゆっくり答えていってね! ゆっくりいじめ系1635 ゆっくりと紐 ゆっくりいじめ系1636 俺とれいむの幸せな生活 ゆっくりいじめ系1637 かさゆっくり ゆっくりいじめ系1638 常 ゆっくりいじめ系1639 ゆっくりと勇気あるゆっくり ゆっくりいじめ系1640 ゆっくりゃ+ゆふらん= ゆっくりいじめ系1641 いけいけぼくらのゆっくりヒーロー!_1虐家料無 ゆっくりいじめ系1642 いけいけぼくらのゆっくりヒーロー!_2虐家料無 ゆっくりいじめ系1643 ほかほか餡子 ゆっくりいじめ系1644 ここが奇跡のゆっくり村!鬼意山は舞い降りた!! ゆっくりいじめ系1645 れいコン ゆっくりいじめ系1646 ゆっくりこわい ゆっくりいじめ系1647 侵入!ボクの家 ゆっくりいじめ系1648 正義の味方のゆっくり ゆっくりいじめ系1649 まりさなんか死ねばいいのに虐無 ゆっくりいじめ系1650 交通安全ゆっくり ゆっくりいじめ系1651 まりさとコタツ ゆっくりいじめ系1652 ふぐぅ! ゆっくりいじめ系1653 勝手に生えてくる 作者さんの要望により削除しました。by管理人 ゆっくりいじめ系1655 しあわせ ゆっくりいじめ系1656 ゆっくりとオートバイ ゆっくりいじめ系1657 ゆっくり昔話 桃太郎 ゆっくりいじめ系1658 ゆっくり掘ってね!!! ゆっくりいじめ系1659 おうち宣言を最大限尊重してあげた ゆっくりいじめ系1660 ゆっくりべりおん ゆっくりいじめ系1661 赤い眼のみょん ゆっくりいじめ系1662 ゆっくりアウトブレイク ~ゆっくり感染拡大していってね!~ ゆっくりいじめ系1663 もっとうんうんしたかった ゆっくりいじめ系1664 ゆっくりの宿 ゆっくりいじめ系1665 帽子なんかいらないそ家無 作者さんの要望により削除しました。by管理人 ゆっくりいじめ系1667 SSC part.2 作者さんの要望により削除しました。by管理人 ゆっくりいじめ系1669 ゆっくり駆除の手引き_実例集1 ゆっくりいじめ系1670 ゆっくりと悪魔のような子供達2 ゆっくりいじめ系1671 ゆっくりと悪魔のような子供達3 ゆっくりいじめ系1672 ゆっくりと悪魔のような子供達4 ゆっくりいじめ系1673 ゆっくりクアリウム ゆっくりいじめ系1674 決断 ゆっくりいじめ系1675 家庭餡園 ゆっくりいじめ系1676 れいむ親子とドスまりさとれいぱーありすの話 ゆっくりいじめ系1677 ゆっくりずれないでね ゆっくりいじめ系1678 その男、「狂」暴につき ゆっくりいじめ系1679 誇りをかけた戦い ゆっくりいじめ系1680 ゆっくりうぃどー ゆっくりいじめ系1681 OMEN ゆっくりいじめ系1682 僕はこうして出会いました ゆっくりいじめ系1683 あるてぃめっとれいぱーありす ゆっくりいじめ系1684 虐待が好きでない虐待お兄さん その2 ゆっくりいじめ系1685 進化 ゆっくりいじめ系1686 適者生存 ゆっくりいじめ系1687 竹取り男とゆっくり 3 作者さんの要望により削除しました。by管理人 ゆっくりいじめ系1689 ちぇんと幸福論 前半 ゆっくりいじめ系1690 ちぇんと幸福論 後半 ゆっくりいじめ系1691 捕まえてごらん虐無 ゆっくりいじめ系1692 綿棒 作者さんの要望により削除しました。by管理人 ゆっくりいじめ系1694 赤ちゃんれみりゃ ゆっくりいじめ系1695 みんな幸せ ゆっくりいじめ系1696 ゆっくりじゃーの 1 ゆっくりいじめ系1697 ゆっくりじゃーの 2 ゆっくりいじめ系1698 ゆっくりいじめ系1699 獣 作者さんの要望により削除しました。by管理人 ゆっくりいじめ系1701 ある群れとドスの話 ゆっくりいじめ系1702 三匹のゆっくり 1 ゆっくりいじめ系1703 三匹のゆっくり 2 ゆっくりいじめ系1704 三匹のゆっくり 3 ゆっくりいじめ系1705 三匹のゆっくり 4 ゆっくりいじめ系1706 三匹のゆっくり 5 ゆっくりいじめ系1707 三匹のゆっくり 6 ゆっくりいじめ系1708 三匹のゆっくり 7 ゆっくりいじめ系1709 三匹のゆっくり 8 ゆっくりいじめ系1710 二重人格お兄さん 1 ゆっくりいじめ系1711 二重人格お兄さん 2 ゆっくりいじめ系1712 ストロー ゆっくりいじめ系1713 さあ、試食なさい! ゆっくりいじめ系1714 アイドルのオシゴト ゆっくりいじめ系1715 ゆっくりトイレ ゆっくりいじめ系1716 続・ゆっくりにドラえもんの道具を与えてみた ゆっくりいじめ系1717 ありふれた料理 ゆっくりいじめ系1718 ゆっくり勝負 ゆっくりいじめ系1719 ∀ ゆっくりいじめ系1720 ゆっくりとふかふか 作者により削除されました ゆっくりいじめ系1722 おうち宣言尊重2 ゆっくりいじめ系1723 キノコ狩り 作者さんの要望により削除しました。by管理人 作者さんの要望により削除しました。by管理人 作者さんの要望により削除しました。by管理人] ゆっくりいじめ系1727 秋の一日 ゆっくりいじめ系1728 れいむが好きすぎたお兄さん ゆっくりいじめ系1729 年の瀬とゆっくり 作者さんの要望により削除しました。 ゆっくりいじめ系1731 一緒 ゆっくりいじめ系1732 竹取り男とゆっくり4 ゆっくりいじめ系1733 新職業ゆっくりさせる人 ゆっくりいじめ系1734 河川敷ゆーてぃんぐ ゆっくりいじめ系1735 ゆっくりれいむと白いお部屋 ゆっくりいじめ系1736 まりさがシューティング ゆっくりいじめ系1737 そろーりそろーり 作者さんの要望により削除しました。by管理人 作者さんの要望により削除しました。by管理人 作者さんの要望により削除しました。by管理人 作者さんの要望により削除しました。by管理人 ゆっくりいじめ系1742 あるてぃめっとれいぱーありす2 ゆっくりいじめ系1743 プラチナまりさとフリーすっきり権 ゆっくりいじめ系1744 恋するおりんはドスをも征する ゆっくりいじめ系1745 アンラッキーな赤ゆっくり ゆっくりいじめ系1746 デジャヴ ゆっくりいじめ系1747 スナック菓子の袋って開きにくいよね ゆっくりいじめ系1748 透明な箱 「ゆっくりいじめ系1749 ぼくのかんがえたすごいぎゃくたいは作者の要請により削除されました。」 ゆっくりいじめ系1750 神徳はゆっくりのために
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ゆっくりいじめ系110 髪飾りの続きです。 前の騒動の際に拾ったゆっくり霊夢。 こいつは仲間の死を見たせいか、仲間を殺してしまったせいか、ずっと固まったまま動かない。 口に物を入れれば食うし、生きてもいるようだが心が死んでしまっている。 俺自身も痛みを与えたり、髪飾りを死んだゆっくりの物交換してみたりと色々な方法を試みたが、何一つ反応を見せない。 「こうなったら代案ならぬ代餡として、中身でも入れ替えてみるか……? でもなぁ……」 それではつまらない。このゆっくり霊夢だからこそ期待できるものがあるのだ。 悩んでいても大して良い案は浮かばずに数日が過ぎた。 今日も今日とて歩きながら考えていると、道脇の草むらで何かが動いた。 「ゆぅ……くりぃ……」 ゆっくり魔理沙だった。どうやら傷ついて餡子が減っているらしく、かなり皮のたるみが目立つ。 別にどうでもいいか、と無視しようとした時、ふと妙案が思い浮かび、足をゆっくり魔理沙の前で止める。 「おい、大丈夫か? しっかりしろ!」 「ゆっ……りぃ……」 うーむ、我ながらうそ臭い演技だ。しかし、ゆっくり魔理沙の方は本当に重体らしく、返事をする元気すらない。 おそらく何らかの理由餡子を吐き出してしまったため、生きていくぶんの餡子が足りていないのだろう。 「よいしょっ、と……!」 ゆっくり魔理沙を抱え上げて、家に走り帰る。早くしなければ死んでしまうかもしれないのだ。 「待ってろ……! すぐに助けてやるからな!」 家に帰り、ゆっくり霊夢用の餡子とオレンジジュースを与えると、ようやく危機は脱したように見えた。 さっきよりも少しふくらみ、顔ツヤも良くなっている気がする。 「ありがとぅ……おにいさん……」 「無理に喋るな。とりあえず、ここでゆっくりしていけよ」 「うん、ゆっくりしていくね……」 ゆっくりぱちゅりーぐらいのか細さである。これは休ませておいた方がいい、と判断し、その日は俺も就寝した。 寝る前にゆっくり魔理沙をあえて、ゆっくり霊夢の近くに置いておいた。 次の日、ゆっくり魔理沙の様子を確認すると、本調子ではなさそうだったが、昨日よりかは随分良くなっていた。 「どうだ? 身体はもう大丈夫か?」 「ゆっくりやすめたから、すこしだいじょうぶになったよ」 やはり、答える声にはゆっくり種特有の無駄な元気さはない。もう少し置いてやるべきかな。 「ゆっ、おにいさん、あのこどうしたの?」 「ん、ああ、ゆっくり霊夢か……」 ゆっくり魔理沙は置物のように鎮座したゆっくり霊夢を気にしていた。ゆっくり同士の連帯感故だろうか。 思惑通りに事が進んでいる。俺はいくらか考えたふりをして話してやった。 「あのゆっくり霊夢は家族がみんな死んでしまって、酷い目にあったんだ。それで動かなくなっちゃったんだ……」 簡潔すぎるほど簡潔だが、ゆっくりに小難しい話をしても分からないだろう、と判断して適当にまとめた。 「……ゆっ!」 傷が癒えきっていない身体で飛び跳ね、ゆっくり霊夢の隣に行くゆっくり魔理沙。そして、いつもの言葉。 「ゆっくりしていってね!」 「………………」 相変わらず、反応しないゆっくり霊夢。……よし、実験開始。 「なあ、ちょっといいか?」 「ゆ?」 「このゆっくり霊夢を見ててやってくれないか? 食べ物はちゃんと渡すし、見てるだけでもいいんだが」 「いいよ! ゆっくりみてる!」 心なしか元気が戻ってきているように見える。やけに聞き分けがいいところにが何かありそうだ、と感じさせる。 『ゆっくり同士の交流で心は戻るか』という目論見であるが、どちらに転んでもどうでもよかった。 その日から、俺は朝食と昼食二匹分の食べ物を渡し、仕事をして、夜にまた食べ物を渡しながら一日の経過を聞くという生活になった。 ゆっくり霊夢は自分から食べようとはしないため、誰かが与えてやらなければならなかったが、それはゆっくり魔理沙がやってくれた。 ゆっくり魔理沙もゆっくり霊夢のことが気になるらしく、傍から見ていても姉のように甲斐甲斐しく世話をしている。 それが理由なのか、近頃ではゆっくり霊夢が微妙に反応を示し始めている。 小さくだが「ゅ……ゅ……」という声が聞こえるのだ。それを聞いて、ゆっくり魔理沙は嬉しそうに語りかけたりしている。 ゆっくり魔理沙は出来ないことも弁えているらしく、「れいむをあらって、すっきりさせてあげて」などと頼まれた。 ゆっくり霊夢は動かないので、ゴミや埃が積もって汚れてしまうのだ。 ついでにゆっくり魔理沙も洗ってやろうとすると、「まりさはいいよ」と拒否したので無理やり洗ってやった。 くすぐったそうにしながらも、暴れずに大人しくしているゆっくり魔理沙。 ゆっくり種としてはその聞き分けの良さ、おとなしさは奇妙というか異常であった。 俺は今までの経緯や行動から、ゆっくり魔理沙の事情をだいたい予測していた。確証を得るために語りかける。 「なあ、魔理沙。お前、仲間からいじめられたりしてたんだろ。だから、あんなに傷ついてたんじゃないか?」 「…………」 ゆっくり魔理沙はゆっくり霊夢が乗り移ったかのように黙り込む。やがて、ゆっくりと口を開いた。 「まりさはね、ぼうし、なくしちゃったんだ……」 「そうか……」 それだけ聞けば何があったのかは予想できる。そして、現在のゆっくり魔理沙は帽子をつけている。 「他のゆっくりから取ったのか?」 ゆっくり魔理沙は一瞬迷ってから、言った。 「しらないゆっくりの、しんじゃったゆっくりのぼうし、ひろったんだ」 「知らなくて、しかも死んでるなら別にいいんじゃないか? 誰も使わないわけだし」 俺はてっきり、生きているゆっくりから帽子を奪ったから、いじめやリンチにあったんだと思っていたのだが。 むしろ、帽子やらリボンやらがないと、元いた群れであっても仲間扱いされなくなるのは前回の実験で判明したことだ。 「しんじゃったゆっくりのぼうしだとね、みんなからきらわれちゃうんだ……」 嫌われる……? どういうことだ。帽子をかぶってるのにいじめられただと? まさか、ゆっくりは分かるのか。そいつに合っていない髪飾りや、死んだゆっくりの髪飾りを使っているのが。 これは、非常に興味深い。俺はゆっくり魔理沙から当時の状況を詳しく聞くことにした。 ゆっくり魔理沙の言ったことをまとめてみると、 1、「帽子を失くす」といじめられた。群れから無視される立場となる。 2、「生きている他のゆっくりの帽子」を奪ったら、仲間として認められた。しかし、帽子を奪い返されると、以前の立場に逆戻り。 3、「死んでいるゆっくりの帽子」をかぶったら、群れの仲間どころか、行く先々のゆっくりに攻撃された。で、倒れて拾われる。 という経過らしい。 ……成る程。ゆっくり種の髪飾りにはここまで意味があるとは。驚愕の思いを隠しきれない。 そして、ゆっくり魔理沙がゆっくり霊夢を世話するのも、群れから追い出されて寂しかったからだろう。 しかし、もしもゆっくり霊夢が目を覚ましたら、どんな行動を取るのだろう。 それはそれで楽しみである。 「ゆっくりしていってね!」「ゆぅ!」 ある朝、二匹分の声で目が覚めた。まさか、と思い居間へ確認しに行くと、そこにはゆっくり魔理沙とゆっくり霊夢が仲良く並んでいた。 「おにいさん、ゆっくりおはよう!」「ゆっ!」 「……帽子、気がついてないのか?」 ゆっくり魔理沙の言うことが真実なら、ゆっくりには死んだゆっくりの帽子を判別する能力があるみたいなんだが。 「だいじょうぶだよ! ゆっくりしてるよ!」「ゆゅ!」 と、そこで気づく、家にいたゆっくり霊夢は大きさであれば、それなりに成長してる個体のはず。 しかし、先ほどからまるでほとんど喋ってしない。精々、「ゆ」の一文字文ぐらいだ。 思い浮かんだのは幼児退行という言葉。しかし、そんなのゆっくりにも起きるのか? 疑問を持ちながらも、さらなる観察を続けることにした。 「ゆっくりしていってね!」「ゆっ!」 最初に気づいたのは、このゆっくり霊夢は「ゆっくりしていってね!」と一切言わないことだった。 ゆっくり子霊夢ですら「ゆっくりちていってね!」と返事するのに、何度も呼びかけても何も返さない。キョトン、としたままだった。 ゆっくり種としての常識でもぶっ壊れてしまったのだろうか。 個の識別は出来ているようである。ゆっくり魔理沙は当然としても、俺ですら家族の一人のように反応する。 しかも、言葉の識別も出来ているらしく、「お~い」と呼ぶと普通に寄って来て、「ご飯だ」と言うとやたらと速く寄って来る。 何故だか身体能力もあがっているらしく、己の背丈を越えるほどの跳躍力を見せることもあった。 それに引っ張られるように、ゆっくり魔理沙の能力も上がってきている。単純に傷が癒えた、というだけでは説明がつかない。 傷の治りが妙に早かったり、語彙が増えたり、知能が上がっているような気配すらある。 ゆっくりとしての禁忌を破ったからなのだろうか。よく分からない。 こうなってくると、最早ゆっくりとは違う種とすべきか! と一人盛り上がってみたが、即断するにはまだ早い。 近頃では二匹が仕事を手伝ってくれるようになった。仕事といっても農作業だが。 「おんがえしだよっ!」「ゆ~!」 と言っては泥だらけになるのも構わず、文句も言わずにせっせと働いている。いや、楽だね。 今日もまたゆっくりたちが俺の手伝いをしていると、草むらから音がした。ぴょん、と飛び出る塊。 「ゆっくりしていってね!」 野生のゆっくり魔理沙であった。それだけなら別にどうということはないのだが、今はまずい。 「ゆ……!? ゆっくりしねぇ!」 「ゆぐぅ!?」 野生ゆっくりが、俺のところのゆっくり魔理沙を見た途端、人格が変わったように体当たりをしてくる。 相手が大きかったこともあり、吹っ飛ばされるゆっくり魔理沙。野生ゆっくりは攻撃の手を緩めない。 「ゆっくり! しね! しねっ! しねぇぇっ!!」 「ゆぶっ! ぎゅぶ!」 鬼のような形相で攻撃し続ける野生ゆっくりと、口から餡子が出始めているゆっくり魔理沙。 放置するのも面白いのだが、まだやってもらわねばならないことがあるので助けようとする。 と、そこへ駆けつけるゆっくり霊夢。ゆっくりとは思えない速度で野生ゆっくりにぶつかる。 「ゆーーーー!!!」 「ぐべぇ!?」 二倍近く体格差があったように見えるのだが、それを物ともせず、今度は野生ゆっくりが弾き飛ばされる。 どれほどの力が込められていたのか、野生ゆっくりは木にぶつかると、餡子を撒き散らして潰れた。 普通のゆっくりとは比べ物にならない力の強さである。普通のゆっくりだと、集団で攻撃してようやく一匹を潰せる程度の力だ。 ゆっくり霊夢は野生ゆっくりのことなど眼中になく、すぐさまゆっくり魔理沙のところに駆けつけた。 「ゆ゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛!?」 ゆっくり霊夢が悲痛な叫び声を上げる。何事か、と見てみれば、ゆっくり魔理沙の皮が破れて餡子が飛び出していた。 どうやら、吹っ飛ばされた時に木の枝にひっかけてしまったらしい。 「ちっ……まずいな。大丈夫か?」 「ゆぅぅ……」 だらり、と返事も出来ずにへたりこんでいるゆっくり魔理沙。そこまで、餡子の流出が大きいのかとも思ったが、何か違う。 身体がぶるぶると震るわせ、悪夢にうなされているように「ゆっ、ゆっ、ゆっ」と呻いている。 とりあえず、症状を観察するのは後回しにしてゆっくり魔理沙を家の中に運び込むことにした。 一応の手当ては終了した。傷口にテープを貼り、オレンジシュースを飲ませておく程度のものであったが、応急処置にはなる。 状態が良くなったわけではないが、傷よりも精神的に弱っているようだった。 「みつかった……みつかっちゃたよぅ……」 涙を流すわけでもなく、生気の抜け落ちた顔でぶつぶつと呟き続けている。 ゆっくり種の禁忌を犯しているゆっくり魔理沙は、制裁を恐れているのだろう。 「大丈夫だって。襲ってきたやつは潰しただろ? もう来ないんじゃないか?」 「そうかな……?」 怯え切った顔つきだ。俺としてもゆっくり種にそこまでの探知能力はないと思う。第一発見者がいなければ犯罪は露呈しない。 「もう、ゆっくりできないできないよぅ……」 なおも呟き続けるゆっくり魔理沙。どうしたものかな、と思った時、 「ゆぅ、ゆっ、ゆ、ゆっくり、しない、でね!」 なんとゆっくり霊夢が喋り始めた。ぴょんぴょん、と跳ねながら、頑張って話そうとしている。 「ゆっくり、しなくても、だいじょうぶ、だよ? おかー、さんは、れいむが、まもるよ!」 たどたどしく、けれど、はっきりと宣言した。 母親と認識していたことにも驚きだが、「ゆっくりしなくていい」とはゆっくり種としての存在意義に関わるのではないだろうか。 「さっきのは、ちがう、ひと。れーむたち、とは、なんかちがうの」 どうやらゆっくり霊夢は明確な境目を他のゆっくりに感じているらしい。 これは……面白い。その背中を押してみるべきだろう。 「そうだ、違うぞ。。あいつらはお前たちみたいなのが嫌いなんだよ」 「? どーして?」 「お前たちの髪飾り、リボンや帽子は死んだゆっくりのものでな。普通のゆっくりはそういうのを許さないらしい」 「だから、おかーさんを、いじめたの?」 「そうだ」 簡潔に伝えてみると、ゆっくり霊夢は身体をぶるぶると震わせ始めた。 怒りの感情かもしれないが、そこには何かしらの決意みたいなものが感じられた。 「じゃ、れーむは、ゆっくりじゃなくていい! そんなこというひと、みんなおいはらうよ!」 「へぇ……」 そっちの方向へ行くのか、と俺は感心していた。種であることよりも親を守る。 もしかすると、自分が既にゆっくり種から受け入れられないと分かっているのかもしれない。 「お前はもうゆっくりしないのか?」 「しないよっ!」 「じゃあ、お前は今度から『ゆっくりまんじゅう』っていう名前にしてみたらどうだ? ゆっくりとは違うってことで」 「ゆっ!? ゆっくりまんじゅう! れーむはゆっくりまんじゅうだよ!」 思いのほかあっさり承諾した。むしろ、喜んでいる。俺としては、人づてに聞いた小噺から思いついたものなんだが。 これで、本当にゆっくりとは違うものになったんだろうか、明日はどうしてみようか。 そんなことをワクワク考えながら、俺たちは眠りについた。 夜中。声と気配で目を覚ます。ゆっくりまんじゅうたちのいる部屋からしているようだ。 「なんだ……まさか!?」 急いで、居間に繋がっている扉を開けようとする。が、何かにつっかえているらしく、僅かの隙間しかできない。 その隙間から声が聞こえてきた。 「おかーさん! おかーさん! やめぐっ!?」 「ゆ、ゆゆ……」 「ゆっくりしないでね!」「ゆっくりできないよ!」「すっきりさせてね!」 まんじゅうゆっくりたちとは別の無数の声。俺は事態を察して、扉からではなく、窓から外に出て、玄関へと向かった。 「うわっ……」 表から見ると、玄関は開け放たれており、何匹ものゆっくりが部屋に入ろうとしていた。 しかし、既に入っているやつが多すぎて入れていない。それでも、まだ部屋の中に入ろうとしている。 「邪魔だ! どけっ!」 玄関周辺のゆっくりを潰して道を作る。ようやく、部屋の中を見るとそこには床一面にゆっくりが蔓延っていた。 「ゆっくり!」「ゆっくりできないやつはしね!」「じゃまなひとはどっかいってね!」 どうやら、俺には全く感心を抱いていないようだ。ゆっくりまんじゅうたちを目で探してみると、 「ゆぅ! ゆっ!? ゆぅぅぅぅぅ!!」 多くのゆっくりに圧し掛かられているまんじゅう霊夢がいた。 力で押し返そうとしているが多勢に無勢。潰されてはいないが、完全に身動きを封じられていた 「おかーさん! おかぁ、さん!」 その声で今度はまんじゅう魔理沙を探すと、テーブルの上で何匹かゆっくりがまとまっていた。 まさか、とテーブルに手を伸ばすが、玄関からでは遠く、突っ込むにはゆっくり達で動けない。 「ゆ、ゆ……ゆ。ごめんね、ごめんね……」 テーブルでは魔理沙が頭から食べられていた。何度も謝罪の言葉を呟きながら。誰に向かって謝っているのだろう。 「ゆっ、ゆっ! あのひとたち、へんなゆっきゅだよ! しんじゃえばいいのに!」 「みたよ、おひるにここのおうちでゆっくりしてたよ! ゆっくりじゃないのになまいきだよ!」 他のゆっくりよりも嬉々として、ゆっくりまんじゅうたちに攻撃を加えている二匹のゆっくり魔理沙。 あれは、もしかして昼間の野生ゆっくりの家族だろうか。現場を見られていて、仲間に場所を伝えたというわけか。 第一発見者がいなくても、第二発見者がいれば犯罪は露呈するか。くそ、あの後、周辺を警戒しとくんだったな。 「れーむもおかーさんも、だれにもめーわくかけてない! やめて、やぶぎゅ!?」」 動き回ってゆっくりたちを引き剥がそうとするが、さらに多くのゆっくりに圧し掛かられて、餡子が出そうになる。 「ゆっ、くりぃぃぃぃ!!」 その光景を見た魔理沙は最後の力を振り絞って、もう半分以上、無くなっている身体で飛んだ。我が子を守るため。 霊夢の近くに落ちる魔理沙。その衝撃と気迫に驚いて、群がっていたゆっくりたちはわらわらと散っていく。 「おかー、さん? おかーさん!? おがーざぁん!?」 「ごめんね……ごめんね……」 「 あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!?」 最後まで謝りながら息絶えていく魔理沙。泣きすがる霊夢。 「ようやくしんだの? ばかなの?」「あとひとつ、つぶせばゆっくりできるね!」「すっきりしようね!」 口々に汚く罵るゆっくりたち。流石に見ていて腹が立った。俺がやってみたかったのに。 先ほどの、場所を教えたゆっくり魔理沙がまんじゅうへと寄ってくる。 「ゆっくりたべるよ! どいてね!」 餡子を食う気だろう。完全に余裕の笑みを浮かべている。 「おいしそう~♪ あ~ぐぎゃ!?」 ゆっくり魔理沙は食べようとして突如、吹き飛ばされた。壁にぶち当たって、中身が飛び散る 「ゆっくり!? ど、どうしたのぉ!?」「ゆっくりしんじゃったよ!」 「ゆっくり……」 ゆっくりたちが声した方を見る。ゆっくりたちの認識において、そこには潰され、食べられる予定の獲物しかいないはずだった。 「ゆ、ゆ!?」「ゆゆゆ!?」「ゆぅ!?」 「ゆっくり、するなぁぁぁぁっ!!!」 そこにいたのは狩人だった。否、狩人という言葉すら生ぬるい。それは戦士だった。 周囲のゆっくりを比較にならない力と素早さによる体当たりで叩き潰すまんじゅう。その凄まじい勢いにゆっくりたちは恐慌を来たす。 「い゛や゛ぁ゛ぁぁ!?」「おうぢがえる! おうぢにがえりだいよぉ!」「だじでぇぇっ!!!」 先を争って俺の方、すなわち玄関へとへ向かおうとするが、数が多いのが災いして思うように動けない。 その様子を見てから、俺はまんじゅうに声をかけた。 「おい、まんじゅう。一人で出来るか?」 「ひとりで……ひとりでできる! まかせて! みんな、ゆっくりできなくさせるよ!」 「だ、そうだ。お前ら、全員そこの『まんじゅう』にやられちまえよ」 指でまんじゅうを指し示してやってから、ゆっくりと玄関の扉を閉める。外にいたゆっくりもついでに放り込んでおく。 俺自身もイラついていたのだ。気分的には収穫しようとした果実を目の前で掻っ攫われた気分に似ている。 中の様子を窓から見てみる。 多数のゆっくりが外に出ようと扉に張り付いているが、結局開かず、後ろから来た他のゆっくりに潰されている。 「だぢでぇぇ!! ごごがらだじでぇ!」「 ゆ゛っぐり、じだいよおおおお!」「まんじゅういやぁぁ!!」 皆が逃げようとすればするほど、潰されていくゆっくりたち。しかし、後ろから今だ危機が迫っているのだ。 「ゆっ、くりぃ!」 まんじゅうは上空から勢いをつけて、一匹のゆっくりを叩き潰す。広がる餡子。見せつけるようにまんじゅうはそれを食べた。 「むしゃり! むしゃり! ぺっ!」 リボンを吐き出す。さらに震え上がるゆっくりたち。 髪飾りを盗った許せないゆっくりがいると知って群れで潰しに来たはずなのに。しかし、現実は過酷だった。 「どうじでぇ!? どうじでこうなるのぉ!?」「ゆっぐりざぜでね!?」「「まんじゅうはこないでぇぇぇぇ!」 「どうして? ゆっくりたちがれーむの、ゆっくりまんじゅうのおかーさんをころしたからだ!!」 今更、たわ言を抜かしていたゆっくり魔理沙を潰す。それは母に似ていても、決定的に母ではなかった。 「まんじゅう!?」「まんじゅうごわ゛い゛!」「ま゛んじゅう゛、やべでぇ!」 「ぼうしやリボンをなくしたゆっくりは、まんじゅうになってイジメられるんだ! おぼえとけ!」 「お゛ぼえ゛る゛! お゛ぼえ゛る゛がら゛だずげでぇぇ!」「ゆっぐいじだがっだよ゛う゛!」 「じにたくないよ゛おお゛お゛お゛お゛お゛!」「ぎゅっぐりぃ!!」「おがあざぁん!」 まんじゅうは飛び上がって、扉に群がっているゆっくりに思い切り体当たりをぶちかます。その勢いで扉が開け放たれた。 既に大半のゆっくりはやられていたが、それでも残ったゆっくりが我先にと逃げ出していく。当然、仲間に潰されたゆっくりもいた。 「まんじゅう゛ごわい! ま゛ん゛じゅうごわいよぉ!」「ま゛んじゅうなりだぐな゛いぃぃぃ!!」 「ずっぎりじだがっだだげなのにー!!」「い゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!???」 それぞれがまんじゅうに対して恐怖を口にしながら、どこかへ行った。 「いいのか、そこそこの数を逃がしたけど」 まんじゅうの狙いは分かっていたが、あえて聞いてみる。 「いいよ。あれで、まんじゅうがこわいっておもってくれれば、いいんだよ」 やはり計算してやっていたか、と少し感心していると、まんじゅうが俺の方を向いて小さくお辞儀をした。 「なんだ、どうした?」 「おとーさん、いままでそだててくれて、ありがとう。ここにいると、ゆっくりがいっぱいきて、めーわくがかかるからどこかにいくね」 「何……?」 俺ってお父さん扱いだったのか、と思いながら、なんとなくある推論が思い浮かんだ。 このゆっくり霊夢、もといゆっくりまんじゅう霊夢は、本当にゆっくり種とは違うものに変質しまったのではないだろうか。 きっかけは先日の惨劇であり、髪飾りを変えたことかもしれない。 しかし、俺や元ゆっくり魔理沙と暮らすことでゆっくりとしての常識を失っていったのかもしれない。 あの身体能力はそんな中でも生き残るために発揮されている、所謂「火事場の馬鹿力」だろうか。 そうだとすると、その寿命は長くは保てないだろう。 これはこれで興味深い事例であった。 俺はまんじゅうに、餞別として潰れたばかりの餡子を包んでくれてやった。 面白いものを見せてくれた礼でもある。 「元気で、とは言えないが、まあなるべく死ぬなよ?」 「うん。おとーさん、おかーさんのぶんまでしなないよ。ばいばい」 どこか穏やかな顔つきでまんじゅうは、消えていった。 その後、やけに強いゆっくりとして、まんじゅうの存在はたまに人々の噂にされることもあったが、死んだかどうかは分からない。 普通に考えて、いくらまんじゅうでも敵の数が多いと生き残れないのではないか、と思う。 それでも、時折だが山からある叫び声が聞こえるそうだ。そう、 「ま゛ん゛じゅ゛う゛ごわ゛い゛い゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛っ!!??」 と。 ここらで一つ、後書きっぽいものをどうぞ。 ゆっくりに「まんじゅうこわい」と言わせたかった結果がこの長文だよ! 「髪飾りの失くしたゆっくり」だと長いので適当に名前をつけてみたら、「まんじゅう」になった。反省している。 「ゆっくりまんじゅう」を正式名称にしたのは、流石に「ゆっくり」って言葉がついていないとマズイだろ、という判断から。 地の文で書く時、または他のゆっくりが呼ぶ時には「まんじゅう」になります。「饅頭」に非ず。 「まんじゅう」の脳内設定も一応書いておきます。使っても使わなくても、どっちでも構いません。 名称だけ使うとかも大丈夫です。設定改変もご自由に。 ……そもそも、こんな設定を使ってくれる人がいないだろうけど。 「ゆっくりまんじゅう」 髪飾りを失くしたゆっくりのこと。 髪飾りが無くなったゆっくりは種として迫害される運命にある。特に仲間の死体から髪飾りを盗んだ者は絶対に許されない。 「ゆっくりまんじゅう」は、それでも生き残るために変化した突然変異型ゆっくり。 髪飾りを失くしただけでは変異しないが、他のゆっくりったいによって迫害されることで変異することがある。 身体能力や知能は通常のゆっくりを遥かに凌駕するが、それは体内餡子の糖分を使っているため。 故に、通常のゆっくりよりも寿命は短く、中の餡子も甘みがなくて不味い。 「ゆっくりするな!」などの「ゆっくり」という言葉に対して否定的な言葉をぶつける。 自分から他のゆっくりを襲うことはしないが、襲われたら相手がれみりゃであろうと、群れであろうと死ぬまで戦う。 子ゆっくりであろうと容赦せず、相手の餡子を食らうことも平気でする。
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ごめんなさい 5KB 悲劇 理不尽 希少種 独自設定 五作目です。 5作目です。 善良な希少種が死にます。 1日目 「だしてね!!ここじゃゆっくりできないよ!!」 「おねがいします!わたしたちがなにかわるいことをしたのなら あやまります!だからここからだしてください!」 薄暗いコンクリートの部屋の中、2つの声が響く。 声の主は子ゆっくりサイズのゆっくりちるのとゆっくりだいようせいだ。 二人がいつものように仲良く遊んでいたところ 突然やってきた人間によってここまで連れてこられたのだ。 「ちるのちゃん・・なんだかこわいよぅ・・」 「だいじょうぶだよだいちゃん!さいきょうなあたいがついてるよ! あたいが、ぜったいにだいちゃんをここからだしてあげるね!」 「ちるのちゃん・・・」 突然知らないところへ連れてこられ怯えるだいようせいをちるのが励ます。 二人は部屋の中を見回した。 部屋の中には巨大な機械が鎮座している。 そして、その周りにはオレンジジュースを凍らして一口サイズにした氷がたくさん転がっていた。 「だいちゃん、これおいしそうだよ。たべちゃおうよ。」 「そんなことしていいのかなぁ?」 「いいよ!あたいたちをこんなところにとじこめたおかえしだよ!」 そう言って氷を食べ出すちるの。 それにつられてだいようせいも食べ出す。 自然界ではほとんど味わった事のない甘味につい夢中になって食べ続ける。 しばらく立つと、だいようせいに異変が起きた。 ちるのがだいようせいの異変に気がつく。 「どうしたの、だいちゃん?」 「なんだかさむい・・・」 二人は食べることに夢中で気づいていなかったが、 二人が氷を食べ始めた時から鎮座していた機械が動き出し少しずつ冷風を出していたのだ。 それによって室温は徐々に下がりそれと共にだいようせいの体温も下がっていた。 また、氷を食べていたことがさらに追い打ちをかけていた。 「かぜさんをだすのをやめてね!!だいちゃんがさむがってるよ!!」 冷風を止めるように機械に向かって叫ぶちるの。 しかし、機械は冷風を出し続ける。 頭にきたちるのは機械に体当たりをするが機械はびくともしない。 しばらくちるのは体当たりを続けたが諦めだいようせいに近寄る。 「だいちゃん、あたいがす~りす~りしてあげるね。」 「ひゃっ!!つめたい!!」 「っ!!」 「あっ・・・」 ちるのがだいようせいの体を温めてあげようとだいようせいの体に触れたところ 突如、だいようせいがちるのを突き飛ばした。 突然ではあるがゆっくりちるのの体は氷で出来ている。 そのため、寒さにとても強くだからこそ室温の下がった部屋でも平気で動き回れたのだ。 そして、その体はとても冷たい・・・ 「ちっ、ちるのちゃんあのね」 「だいちゃん、あたいなにかあったかいものをさがしてくるね。」 「ちるのちゃん・・・ごめんね・・」 「いいよ!べつにきにしてないよ!じゃっあたいさがしてくるね! だいちゃんはそこでまっててね!」 「ごめんね・・ごめんね・・ちるのちゃん・・ごめんね・・」 何でもなかったように振る舞い去っていくちるのを見つめながらだいようせいは謝り続けた。 何か寒さをしのげるものがないか部屋の中をくまなく探すちるの。 しかし、あるのは冷風を吐き出し続ける機械と先ほど食べていた氷の残りだけだった。 何とかならないかと考えたちるのは残った氷をだいようせいと機械の間に積み重ね壁を作った。 さらに自分は機械の冷風が吐き出されるところに陣取り 少しでも冷風がだいようせいに当たらないように防ごうとした。 歌をうたったりしてだいようせいを励まし続けた。 しかし、寒さはだいようせいの命を削り取っていく。 「ちるのちゃん・・」 「なに。だいちゃん?」 「わた・しの・・ぶんまで・・ゆっくり・していっ・・てね。 だい・・すき・だよ・・・ちる・・のちゃん・・・」 「だい・・ちゃん・・・だいちゃん!!!」 急いでだいようせいへ近寄るちるの。 だいようせいは事切れていた。 「だいちゃん・・だいちゃん、だいちゃん!だいちゃん!!だいちゃん!!! うっ・・うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 泣き叫ぶちるの。 その目に涙がにじむ。 しかし、涙はすぐに凍り付く。 極寒の部屋と氷の体がそれを許さない。 ちるのは、だいようせいを救う事もだいようせいのために涙を流す事もできなかった。 2日目 ちるのはだいようせいの亡きがらの隣にいた。 その目に生気はない。 二人を連れてきた人間が部屋に入ってきた。 しかし、今のちるのにはどうでも良い事だった。 二人に近づいた人間はだいようせいの亡きがらに手を伸ばす。 「!」 「やめてね!!だいちゃんにさわらないでね!!」 手を伸ばす人間に必死に訴えるちるの。 しかし、人間はそれを無視しだいようせいの亡きがらを持って行く。 「やめてよ!!だいちゃんを連れて行かないで!! やめて!!やめてよ!!やめてったら!!やめてよぉぉぉぉぉ!!!」 人間はだいようせいの亡きがらを持って部屋を出て行った。 それでも、ちるのはだいようせいを取り戻すため扉に体当たりをし続けた。 部屋から出た人間はだいようせいの亡きがらを近くのゴミ箱に投げ捨てた。 ちるのは一日中扉に体当たりをし続けた。 3日目 部屋の隅でちるのは謝り続ける。 (あたいが、ぜったいにだいちゃんをここからだしてあげるね!) 「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」 だいようせいを部屋から出してあげられなかった。 (だいちゃん・・だいちゃん、だいちゃん!だいちゃん!!だいちゃん!!! うっ・・うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!) 「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」 だいようせいを救う事が出来なかった。 (やめてよ!!だいちゃんを連れて行かないで!!) 「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」 だいようせいが連れて行かれるのを止められなかった。 部屋の隅でちるのは謝り続けた。 4日目 ちるのは死んだ。 亡きがらはゴミ箱に捨てられた。 薄暗いコンクリートの部屋の中、巨大な機械が鎮座している。 その向かい側には小さな氷がたくさん積み重なっている。 小さな二人がここにいた事をその氷たちだけが知っている。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 以前書いたもの ふたば系ゆっくりいじめ 1232 捨てゆをひろってみた ふたば系ゆっくりいじめ 1236 焼き芋を買ってみた ふたば系ゆっくりいじめ 1244 ゆ虐戦隊!!ヒャハレンジャー!!! ふたば系ゆっくりいじめ 1255 みんなのうた 大きなドスまりさ トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 感想を投稿した愚痴ってるの人達、感想投稿欄の上の※の文しっかり見た?悪口言ったりしたら凄い不快だよ。 よく考えて投稿しない人こそが知能弱者や乙の対象だと思うよ? よく見たら似た様な事言ってる人いるー(´д`) -- 2013-04-02 23 32 20 SSから伝えたいもの探そうとするやつってw 伝えたいこともなにも作者が書きたいから書いただけだろ 文章をそのまんま受けとるってのも時には大切 -- 2013-03-06 23 58 34 もう少し優しく喋ろうぜ というか俺的には差別がどうのこうの以前に 虐待がいかんと思うよ(ってかこれ殺害じゃね?) -- 2012-05-19 16 22 16 希少種→優遇 基本種→虐殺 差別ですけどなにか? -- 2012-04-05 22 59 58 希少種優遇厨がコメ蘭でファビョっててワロタw ゆっくりなんだから希少種だろうが変わらないでしょう? ↓寒さでじっくり虐待 + 片割れは寒さ耐性 → ちるの ちるのと仲がいい → だいようせい ってキャスティングじゃないかな -- 2012-02-13 01 00 18 なぜちるのとだいようせいだったのかが分からなくて、もやもやする。 氷と冷風って設定を使いたかったのかな -- 2011-07-17 17 03 22 ていうか、あの人間は何をしたかったのかが分からない 鎮座する機械とはなんなのか?クーラーか?でも氷はどうなる? せめて機械の用途だけでも欲しかった -- 2011-03-24 13 40 08 三行以上読めない人乙wwww 三行以上読めないから自分の反論が既に前の三行以上コメに打ち消されてることにも気付いてないwwww 1の結果出す奴と0の結果出す奴を自分で勝手に決めてることが差別なんだって言われてんのにwwww知能弱者は辛いね〜 -- 2011-02-06 13 13 25 希少種もヒャッハーと言いたいのかどうかは解らんが、読みづらいと真面目に読まない奴が大量発生 俺もその一人 -- 2011-01-09 11 58 32 三行以上読む気にならない人がなんでSSのスレにいるのか不思議だ。 -- 2011-01-09 04 23 13 ちるのちゃんとだいちゃんになにをするんだ!げすならいいけど(ぼそ) -- 2010-12-11 16 55 16 自分のせいでDieようせいちゃんを死なせてしまうシチュにQNQNキたよ! 馬鹿でも仲間が死ぬ苦しみくらいは解るんだね -- 2010-11-07 17 38 25 とりあえず他人が不快になるコメントはやめろし。 注意書き読めないならコメントしないでね! 作者さんはゆっくりしてるよ! -- 2010-11-02 01 00 41 3行以上読めないなんてゆっくりみたいな奴だな -- 2010-10-21 00 16 53 ↓↓3行以内にまとめてくれないと読む気にならん 区別:あるものと他のものとが違うと判断して分けること 差別:不当に他より扱いを低くすること 1の結果出すやつと10の結果出すやつの給料が同じになるわけが無い -- 2010-09-25 03 00 33 色々内容詰めてほしい部分はあるけれど ちるのが必死になってる姿はなかなか胸を打つものがあって良かったよ 制裁系よりこういうやつがグッとくるんだよね~ -- 2010-08-22 16 32 35 ↓お前個人が勝手に定義した差別と区別の間の差異なんざ知るかよ。 結局はお前の主観に基づく嗜好と願望にマッチしないものが差別だって言ってるんだろ。そんなくだんねー価値観に賛同してくれる人ばっかりと思うな。通常種と希少種の扱いの差を区別とするか差別とするかの判断は個個人次第だ。お前はそれを区別と呼ぶことが万人に共通の普遍的真理と信じてて、差別という表現を使う人達は間違っていると頭ごなしに否定してバカにするような発言をしてるがな…間違いなんだよその態度は。その真理はとりあえずは自分個人のもので、違う意見を持ってる人もいて、主張の権利が誰もに等しくあると理解しろ。こういう場において自分が世界の絶対真理を有しているみたいな態度で他人の判断を異端扱いしてに否定するのはやめとけ。頭悪いのがばれるぞ。 -- 2010-08-22 14 47 04 ↓どういう意味でなのかゆっくりきゃいちぇね! あと差別と区別の差を理解できてるとてもゆっくちできてるにんげんさんにはあまあまをあげりゅよ! -- 2010-08-21 21 38 55 おま!!、、、、これはねえよ、、 -- 2010-08-20 22 20 56 ×差別 ○区別 -- 2010-08-19 22 57 02
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「ふたば系ゆっくりいじめ 963 ト●/コメントログ」 ビクトリームwww -- 2011-09-14 00 52 20 ビクトリームwww あのVが二つ重なったようなやつは結構気に入ってた -- 2011-09-19 17 13 08 すっきりしてる時にまりさがグレイ・フォックスみたいになったんだが?「もっとっもっとまりさにいきるじっかんを・・・くれぇなのぜっ!!」って! -- 2012-01-10 00 20 06 ベリーメロン♪ -- 2012-01-29 12 53 14 ちんこ -- 2021-05-25 23 34 52
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れいむに関する三つの間違い 16KB 虐待-普通 考証 小ネタ 現代 独自設定 れいむメインの短編集 by触発あき ※独自設定垂れ流し ※最近の短編が投稿される流れに触発されて書きました 間違いをテーマにした三つの短編集 ・「かわいくってごめんね!」の間違い ・「れいむだっていきてるんだよ!」の間違い ・「れいむはこそだてじょうずなんだよ!」の間違い ・「かわいくってごめんね!」の間違い 「かわいくってごめんね!」 身をくねらせ、ぱちりとウインクし、そのゆっくりれいむは決め台詞を放った。 決まった。最高だ。れいむは自分のかわいさに酔いしれ、うれしーしーが漏れ出しそうな 思いだった。と、れいむは思っているが、実際のところ本当にしーしーがだだ漏れだった。 だが、れいむにとってそれも無理はないことだ。なにしろれいむはとってもとってもかわ いそうゆっくりなのである。 ツガイにしてあげたまりさはれいむが満足できるほどあまあまを集めることもできない無 能ゆっくりだった。 おちびちゃんができて数日。ある朝のこと、まりさは動かなくなっていた。しなびてやせ て、無能なまりさは本当に使いものにならなくなってしまった。仕方ないから食べてあげ たが、「それなりー」な味だった。最後まで使えないまりさだった。 しんぐるまざーになってしまったれいむは、おちびちゃんたちを立派に育てることにした。 すごくすごくがんばった。 ところが再び、健気なれいむを不幸が襲った。最愛のおちびちゃんたちが、なんとゲスに なってしまったのだ。一生懸命子育てしている親の鑑であるれいむに向かって、ゲスなわ がままを言いたい放題。なんということだろう。れいむは泣きながらおちびちゃんたちを 「せいっさい」した。それがしんぐるまざーのれいむがおちびちゃんに捧げる、最後の愛 情だった。 れいむはひとりぼっちになってしまった。 誰かが助けるべきなのだ。そうじゃなくちゃおかしい。だってれいむはこんなにかわいそ うだ。 だから朝から人通りのある道にでて、自分がいかにかわいそうであるかを切々と語った。 通りを行く人間たちは誰も彼もゆっくりしてなくて、その上バカだかられいむの声に足を 止めもしなかった。 だが、ついにれいむの奴隷となるべき人間が現れた。立ち止まり、れいむの言葉に耳を傾 ける男がいたのだ。 れいむは今までのつらく悲しいゆん生を語った。そして最後に、過去最高の「かわいくて ごめんね!」を決めた。 完璧だ。バカで愚かな人間も、これならイチコロ間違いなし。これでれいむが飼いゆっく りになることは確定的に明らかになったのだ。 これから思う存分あまあまを食べてあったかいおうちで人間を奴隷にしていつまでも限り なくゆっくりと暮らすのだ。 れいむはしーしーだけでなく、口元からよだれまで垂らし始めた。まさに餡子脳内はヘブ ン状態だった。 だから、 「誠意が足りない」 男のゆっくりできない言葉を理解することができなかった。 「ゆ?」 「謝っているってのに誠意が全然足りない。それじゃああまあまはやれないな」 「なにいってるのおおおお!? れいむはかわいそうなんだよおおお! やさしくしなく ちゃいけないんだよおおお!」 「お前に限らず、ゆっくりの頭がかわいそうなのはよく知ってる。それはそれとして、謝 るならきちんとやれ。誠意のない謝罪は不愉快なだけだ」 れいむは憤慨した。このバカな人間はなにを言っているのか。難しい言葉を使っていてよ くわからないが、れいむのゆん生最高の「かわいくてごめんね!」にけちをつけているら しい。 なんと愚かな。でも、れいむは慈愛に満ちたゆっくりだ。バカでもわかるように、もう一 回やってやろう。そうすれば人間はもうメロメロになるに違いないのだ。 「かわいくってごめんねっ!」 「あー、全然だめ」 れいむの餡子脳は怒りのあまり沸騰しそうになった。 なんだ、なんだ、なんだ! このゆっくりしていない人間は! れいむは意地でも認めさせてやりたくなった。 「かわいくってごめんねえええええ!」 「だめだめ、声でかくしてるだけじゃん」 「かわいくってごめんねぇぇ……」 「今度は小さすぎ。極端過ぎなんだよ、ばーか」 「か、かかか! かわいくってごめんねえええ!」 「笑顔が歪んでるぞ。やる気あるのかお前?」 れいむはゆふーっ、と大きく息を吐いた。だめだ。ゆっくりしなくてはだめだ。ゆっくり すればいつだってうまくいく。無能なまりさを食べることにしたときも、おちびちゃんた ちをせいっさいしたときも、悲しいことはみんなこうして乗り越えてきたんだ。 大丈夫。だって、絶対、れいむはかわいいんだから。 気を落ち着けた、笑顔を取り戻した。そして、自慢のあんよでくるりとターン。一回転し たところであんよをぴたっと止めて、のーびのびして決めポーズ。パチリとウインク。そ して、 「かわいくって、ごめんねっ!」 言った。まぎれもなくゆっくり史上最強最後の「かわいくってごめんね!」だ。 これでお兄さんは絶対メロメロの腰砕けになるはずだ。そうに違いないそうに決まってる それ以外ありえない!。 「かわいくねーなー」 「かわいくなくてごめんねっ!」 おにいさんのぽつりと漏らした一言に、れいむは反射的に言い返していた。 ……ゆ? ゆゆ? れいむいま、なんていったの? 何か致命的な間違いを犯したように思えて、れいむは混乱した。 だが、れいむにその混乱を収める暇はなかった。 「そうそう! よく言った! えらい!」 今まで仏頂面だったおにいさんが破顔一笑、がしがしと頭をなでてくれる。その感触はと てもゆっくりできるものだ。それなのに、なぜだか全然ゆっくりできない。 「ゆ? ゆ? ゆ?」 「よおし、間違いをちゃんと正して誠意を示したお前に、あまあまをご褒美だ」 おにいさんは手にした鞄からビニールで包まれたメロンパンを取り出した。ちょっとつぶ れてぞんざいに扱われたそれは、昼ご飯に買って食べきれず、鞄につっこんでいただけ、 という感じのものだった。 だが、生まれついての野良ゆっくりであるれいむにとっては至高のあまあまに見えた。 れいむが混乱からさめないうちに、おにいさんはビニールからメロンパンを取り出すとれ いむの前に置いた。 甘い香料のにおいはとてもゆっくりできる。 そのはずなのに、れいむは全然ゆっくりできないでいた。 「じゃあな! がんばれよ!」 そう、さわやかに言って、おにいさんは立ち去った。 れいむはそれからたっぷり一時間以上ぼーっとしてから、ようやく我に返った。 自分は、いつもの決め台詞を言っただけのはずだ。 ほら、いつも言っている……。 「かわいくなくってごめんね!」 口をついてでた言葉は、意に反した言葉だった。 本当はわかっていた。 野良生活で薄汚れた肌に泥まみれの髪。そんな汚らしい外見 ツガイのまりさにちっとも優しくしてあげなかったこと。そんな醜い心。 大事なおちびちゃんをせいっさいしたこと。愛するおちびちゃんをゲスに育て上げた、そ んな酷い親。 れいむがかわいいはずなんて、ない。 れいむはゆっくり特有の愚かさゆえに、そんな当たり前のことからずっと目を背けている ことができた。 だが、ゆっくりは思いこみにナマモノ。口にしたことがすべて。 れいむは口に出して言ってしまった。認めてしまった。 かわいくない、と。 「かわいくなくってごめんね! かわいくなくってごめんね!」 れいむは必死になって自分の今までの決め台詞を言おうとした。だが、口に出るのは認め てしまった事実だけだった。 それかられいむは日が暮れるまで叫び続けた。 自分をかわいくなと称するゆっくりは珍しく、また、メロンパンが既に置かれていたこと が呼び水となり、れいむに食べ物を恵んでやる物好きな人間が何人か現れた。 そして、れいむの前には野良ゆん生かつてないたっぷりのあまあまの山が築かれた。 しかし、れいむはまったくゆっくりできなかった。 ・「れいむだっていきてるんだよ!」の間違い 「れいむだっていきてるんだよ! こんなひどいことするなんてまちがってるよ!」 薄暗い地下室の中、そのれいむはそんなことを叫んだ。 言われた男は、ぽかーんと口を開いた。 そのゆっくりれいむは既にあんよは焼かれ髪の多くが引き抜かれぼろぼろ、片目もアマギ られているしほっぺただって何度もたたいて腫れ上がっている。 「今頃そんなこと言ってもなあ……」 もう虐待もクライマックス。あとはとどめを刺すだけ、という感じだった。 男はゆっくりの虐待を趣味にしている。ときおりこうして、自分が生きていることを主張 してくるゆっくりはいる。 だが、こんな間際になって今更言ってくるゆっくりは珍しく、思わず呆れてしまったのだ。 「まちがってるよ……どぼじで……どぼじでごんなごどずるのぉ……」 呆れていた男だったが、れいむの言葉を耳にしてにやりと微笑んだ。 「どうしてこんなことをするの、か。どうしてだと思う?」 「ごんなっ! ひどいごどっ! どうしてするかなんて、わからないよっ! れいむだっ ていきてるんだよっ!」 「そうだな、おまえは生きているなあ」 「こんなひどいことをするのはっ! まちがってるよおお!」 「でも俺は、おまえが生きているから虐待するんだぞ」 「ゆ?」 男の言葉に、れいむは残った片目をぱちくりさせた。 「お前が泣き叫ぶのを見たくてほっぺたをそんなに叩いたんだ」 「そんな……」 「お前が動くという自由を奪われ、絶望するのが見たくてあんよを焼いたんだ」 「そんな、そんな……」 「お前が痛みと光を失う苦しみにもだえるのが見たくて片目をえぐってやったんだ」 「そんな、そんな、そんなっ……!」 「ゆっくりの声はただの鳴き声で、生き物じゃないというやつもいる。でも俺にとっては 違う。ちゃんと考えて、喋ることができる。生きてるんだ。生きてるから楽しいんだ」 「そんなのまちがってるよ!」 「そうだな。間違ってると俺も思うよ。こんな趣味、人には言えない。でも、本当に間違 っているのはな、れいむ。お前が生きていることなんだ」 「ゆゆゆっ!? な、なにをいってるのぉぉぉ!?」 「考えてみろ。お前、虐待されて痛かったろ? 苦しかったろ? 悲しかったろ?」 「そうだよ! すっごくすっごくゆっくりできなかったよ!」 「生きていなければ、そんな思いしないで済んだのに」 「ゆゆう!?」 「そもそもお前らゆっくりが生きていなければ俺は虐待なんてしようと思わなかった」 「れいむがいきていたから……なんて……」 「だいたい饅頭が生きていること自体、間違ってるよなあ」 「れいむは……おまんじゅうさんじゃ……ないぃ……」 その存在のおかしさを問われ、れいむは自分のあらためて自分の現状を省みた。 髪はほとんど引き抜かれ、片目はつぶされ、あんよも焼かれた。もはやまともには生きて いけないことは餡子脳でも理解できた。 そして、生きていることが間違いだと言われた。 男の身勝手な理屈を、単純すぎる餡子脳は心理として誤解してしまった。 だから、絶望した。 「……れいむをころしてね」 れいむは静かに涙を流しながら、男に願った。 生きていることが間違いなら、死ぬことが正しいのだ。 死の際にありながら、れいむのこころはおだやかだった。今までのゆん生で感じたことの ない、実にゆっくりした気持ちだった。 そんなれいむの願いに、男はさわやかな笑顔で答えた。 「お断りだ」 ・ ・ ・ 気がつくと、れいむは元いた森にいた。 傷はほとんどが治っていた。頬の腫れは引き、あんよは前ほど元気に動かせそうにはない がはいずる分には十分なほどに修復されていた。抜かれた髪とえぐられた片目はなおらな かったが、どうにか生きていけるほどに回復していた。 目の前には食べ物が積み上げられている。れいむが一週間は食べるのに困らない量だ。 れいむはあたりをみまわした。 暖かな日差し。木々の香る青臭い匂い。優しい風。すべてが生のすばらしさを歌っている。 世界は生に満ちあふれていた。なにもかもが優しかった。残酷なほどに優しかった。 ・「れいむはこそだてじょうずなんだよ!」の間違い 「れいむはこそだてがじょうずなんだよおおお! だからすてないでええええ!」 れいむは飼いゆっくりとして、いままでずっとゆっくりとした暮らしを送ってきた。 たくさんのあまあま。快適なお部屋の中で、何度もおちびちゃんを産んで、みんな立派な ゆっくりに育て上げてきた。 ところがある日、突然告げられたのだ。 「れいむ。お前はたくさん子供を産んできた。もう限界だ。子供は産めない。だから、お 前を捨てる」 そしてれいむは透明な箱に詰められ、こうして男の手により運ばれているのだ。 れいむのいくら泣き叫んでも、男は歩みを止めることなく無視した。 だが、 「子育てが上手、か」 男は初めてれいむの言葉に反応した。 れいむはそこに救いを見いだした。 「そうだよ! れいむはこそだてがじょうずなんだよ! だからおにいさん、すてないで えええ!」 れいむはすがるように泣き叫ぶ。必死だった。これを逃せばチャンスはもうないことぐら い、巡りの悪い餡子脳でも理解できていた。 だが、男から返ってきたのは餡子脳には想像もつかないことだった。 「知ってるか? 『れいむは子育てが上手』ってのは、ゆっくりってナマモノが持つ迷信 ……間違いなんだぞ?」 「ゆゆう!?」 れいむは透明な箱の中で飛び上がった。 「れいむは子育てが上手」……これは、れいむにとって生まれたときから知っている知識 であり、実践してきたことなのだ。否定することなど夢にも思わない常識なのだ。 男はいままでれいむが見たことのない、酷薄な笑みを浮かべて語り始めた。 「子育てが上手って、お前なにができるっていうんだよ?」 「お、おうたをおしえてあげたり、いっしょにすーりすりしてあげたり……」 「そんなの、他のゆっくりだってできるだろう。まりさならそれに加えて狩りを教えられ る。ぱちゅりーなら『賢者の知恵』を教えられるし、ありすなら『とかいは』だ。まあ、 どいつも大して変わらない。どんなゆっくりだって子育てはそれなりにできるさ。れいむ だけが特別ってわけじゃない」 「ゆ、ゆうう……」 男の指摘にれいむは言い返せない。「れいむは子育てが上手」というのは漠然と、餡子脳 に最初からあった知識であり、今まで疑問に思うことなどなかった。だから、根拠などな いのだ。 「にも関わらず、お前らゆっくりは『れいむは子育て上手』だと信じてる。なぜだかわか るか?」 「………」 「答えられないか。まあ、じつのところ理由は簡単だ。統計で出てる。『れいむを母親に 持つゆっくりは、おとなまで育つ可能性が高い』んだ。どうしてかわかるか?」 「そ、それはれいむがおちびちゃんをとってもゆっくりしたゆっくりにそだてるから……」 「だかられいむが特別子育てがうまいわけじゃないっつってんだろ?」 「ゆ、ゆうぅぅ!」 男の声にれいむは震える。 男は今までれいむの世話をしてくれた優しい人間だった。だが突然捨てると言ってから、 全然ゆっくりしていない。そのギャップと、語られるゆっくりできないことがなおさられ いむをおびえさせるのだ。 そんなれいむを見ながら、男は満足そうに笑う。 「そうそう。ゆっくりはおびえてるのが一番いい。いっつもしあわせそうにしてやがるお 前の世話をするのは嫌だったんだ。ずっとむかついてたんだよ」 「お、おにいさん……?」 「さて、『れいむは子育てが上手』という迷信の真相を教えてやろう。それはな、れいむ 種というゆっくりが、多産なことに加えて、生まれる赤ゆっくりが丈夫な傾向にあるから なんだよ」 「たざん……? けーこー……?」 「あー、つまりだ。元気なあかちゃんをいっぱいうむってことだ。これがれいむ種最大の 特徴だ」 「そ、そうだよ! あかちゃんがいっぱいいるとゆっくりできるんだよ!」 「そう、お前等はそういう風に考える。だから赤ゆっくりをいっぱい産むれいむ種は優れ た母親に見える。加えて丈夫な子だから、おとなまで育つ可能性が高い。結果、『子育て が上手』に見える」 「ゆぅぅ? どういうことなの?」 「お前にもわかるように言うと、れいむってのは『子育てが上手』なんじゃなくて、『子 づくりが上手』なんだよ」 「ゆがーん!」 男の言葉はれいむにも理解できた。 子づくりが上手。だから子育てが上手に見えるだけ。 れいむは今までたくさんの赤ゆっくりを産んできた。立派なおとなに育て上げてきた。自 分は子育ての名人だと思っていた。 それが間違いだと知らされたのだ。今までのゆん生を否定されたのに等しい。 疑問は解けた。だが、もうひとつの疑問があった。 「どぼじで……ぞんなごどいうの……?」 今まで優しく自分の世話をしてくれた男が、れいむにひどいことばかりを言う。そのこと がれいむにとって疑問だったのだ。 「ああ、それは俺が加工場の職員で、お前が廃棄処分になった生産用のゆっくりだからだ よ」 「か、かこうじょうおおおお!?」 「ああ、そうだよ。お前は知らなかっただろうけどな。お前が育てたゆっくりどもはみん な加工されて菓子として出荷されたよ。喜べ、お前の『おちびちゃん』たちは、みんな高 級品として売られて大好評だ」 「ぞ、ぞ、ぞんなあああああ!?」 れいむは高級品生産専用のゆっくりだった。 ここが加工場であることをまったく知らされず、何一つ不自由なことなく子供を産み、育 てていく。子供も成体ゆっくりに育つまでは実にゆっくりと過ごす。 そして、成体ゆっくりまで育ったところでれいむには「飼い主に引き取られることになっ た」と告げられ、実際には加工されるのだ。 まったくストレスのないゆっくりした生活から急転直下、加工場の技術の粋を凝らした特 場の虐待を受ける。その落差が高品質な甘みを生み出すのだ。 そして生産用だったれいむは、経年劣化によりその機能を失ったため、処分されることに なったわけである。 「そんな、そんな、そんな……」 子育てが得意という、唯一ともいっていいアイデンティティの崩壊。 そして、今でもゆっくりと過ごしているに違いないと思っていたおちびちゃんたちが加工 場の製品として悲惨な結末を受けていたこと。 今までのゆん生すべての完全否定。 れいむは絶望に打ちひしがれ、ぐんにょりと潰れた。 「お? いい感じで絶望したな。どれどれ……」 男は透明な箱のふたを開くと、れいむに人差し指をぶすりと突き刺した。相当な痛みがあ るだろうに、絶望に打ちひしがれたれいむはびくりと一回、震えただけだった。 指を抜き、男はぺろりとひと舐め。 「うーん、微妙。やっぱりこいつ、子づくりしか能がねえなあ」 男の追い打ちの言葉。だが、すべてを否定され絶望に沈んだれいむが反応をかえすことは なかった。 了 by触発あき 挿絵 byM1 ・過去作品 ふたば系ゆっくりいじめ 163 バトルゆ虐! ふたば系ゆっくりいじめ 172 とてもゆっくりした蛇口 ふたば系ゆっくりいじめ 180 ゆっくりばけてでるよ! ふたば系ゆっくりいじめ 181 ゆっくりばけてでるよ!後日談 ふたば系ゆっくりいじめ 199 ゆっくりたねをまいてね! ふたば系ゆっくりいじめ 201 ゆっくりはじけてね! ふたば系ゆっくりいじめ 204 餡小話の感想れいむ・その後 ふたば系ゆっくりいじめ 211 むかしなつかしゆーどろ遊び ふたば系ゆっくりいじめ 213 制裁は誰がために ふたば系ゆっくりいじめ 233 どすらりー ふたば系ゆっくりいじめ 465 おぼうしをおいかけて ふたば系ゆっくりいじめ 469 おぼうしをぶん投げて ふたば系ゆっくりいじめ 478 おぼうしのなかにあったもの ふたば系ゆっくりいじめ 513 ネリアン ふたば系ゆっくりいじめ 534 ラストれいむロストホープ ふたば系ゆっくりいじめ 537 地べたを這いずる饅頭の瞳に映る世界 ふたば系ゆっくりいじめ 574 けがれなきゆっくりパーク ふたば系ゆっくりいじめ 596 復讐の為の人生なんて ふたば系ゆっくりいじめ 611 とくべつなあまあま ふたば系ゆっくりいじめ 656 かなう願いかなわぬ望み ふたば系ゆっくりいじめ 695 おうち宣言成立理由 ふたば系ゆっくりいじめ 837 よいこのれいむとゆっくりしよう nue010 anko705のあの人の人生 nue034 anko767のおねえさん一問一答.txt 上記より前の過去作品一覧は下記作品に収録 ふたば系ゆっくりいじめ 151 ゆっくりみわけてね! 触発あきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る かわいくなくってごめんね!にめっちゃ吹いたw そいつのつがいのまりさは満足にあまあま持ってこない って言ってたけど持ってきたのか?ゆうっしゅうだなww -- 2011-10-09 21 00 26 ↓↓↓何がそんなに不満なんだ・・・ -- 2011-07-25 18 35 15 ↓↓情報が少ないってのは親ゆっくりの種族の特性に応じて、生まれる子の能力にどのような差異が生まれるかという情報がSS内に無いって意味だよ。子が能力の高いゆっくりに育つ場合、子育てが上手ということになる。 人のコメントに異議唱えるならせめてしっかり読んでからにしてね。 -- 2011-01-12 01 02 24 長所が無くて弱い分、繁殖力だけが取り得って事なのかー いろいろ面白い考え方だったよ、ゆっくりー! -- 2010-11-28 16 25 30 SS内に 「子育てが上手って、お前なにができるっていうんだよ?」 → れいむは他ゆでも出来る事しか言えない 加工所の人間が「れいむってのは『子育てが上手』なんじゃなくて、『子づくりが上手』なんだよ」と発言 あかちゃんがいっぱいいるとゆっくりできるんだよ → そう考えるからゆっくり全体はこの勘違いをする これらがあるのに情報が少ないってのは無いんじゃね? このSS内の世界の人間視点では子育てが上手いからじゃないって言われてるのに 描かれて無い部分を想像してどうなのかって部分言っても仕方が無いぞ それと、丈夫さが同じ子供って前提で色んな種類の母親役が育てた場合 どこで生き残りに差が出るのか俺には違いがわからないぞ SS内で出てる森賢や狩りの仕方やとかいはの差異はあるだろうけど 外敵に襲われりゃどれでも死ぬし、越冬は父親役が餌集めできるかどうかがまずあるし 「れいむは描かれて無いだけで子育てが上手いかもしれない」派は どこで差が付くのか考え示してくれよ -- 2010-09-12 04 26 55 いっぱい産んで他のヤツに育てさせてでも個体数を増やしていく・・・ れいむって生物として超優秀じゃないですか これはれいむの時代が来るっ・・・!!!間違いない! -- 2010-09-06 20 03 49 超ハイスペックでいぶ登場。 ←どうしよう… -- 2010-07-26 14 24 17 ↓そういう考え方もありだね ただ、このSSじゃあ情報が少なすぎて結局はそこら辺は個人個々の感じ方考え方次第になるのかなあ ゆっくり各種の子育て風景を描いたSSさんとか生えてほしいねっ れいむはほかのゆっくりと劣っているというか平均的すぎるから秀でたとこがないんだよなあ…… れいむ種は優秀個体は恐ろしく優秀だけど無能個体はとことん無能だし…… -- 2010-07-26 14 13 50 うーん、屁理屈が多いなあ 子育てが大変と言っても基本的に餌を集めるのは父親であることが多いまりさだし、 母親役がぱちゅりーやありすの場合も数が多く生まれてもなんとか育てていくことは出来るんじゃないか れいむにできることは他のゆっくりも出来るわけだし むしろれいむは他のゆっくりより劣っていることが多いから、子供が大人になっても出来が悪い 数は育てられるが質は低い→沢山子供は作れるけどまともに育てられないってことじゃね -- 2010-07-26 09 54 50 たくさん生まれて、たくさん死ぬ。下手な鉄砲も数撃つ感じ。ゆっくりってそんなイメージ。 -- 2010-07-24 06 11 54 うーん、屁理屈が多いなあ 最後の子作りが上手ってやつは丈夫な赤ちゃんを産める+数もたくさん生めるっていうのは良いんだが その上、大人まで育つ可能性が高いって言うならそれは子作りと子育てが上手だと言っても良いんじゃないか 数が多いってだけで子供を育てるのはまた大変になるわけだし…… 例えば、れいむは数は生むけど結局はぱちゅりー種の子育てと変わらない程度の数しか子供を大人にできない、とか そういうのなられいむは実は子作りが上手なだけかよっと共感できるんだがなぁ -- 2010-07-23 23 14 54 最初以外あれっと思ったけど納得したww -- 2010-07-23 22 28 05 れいむ種は一番救い様がないね! -- 2010-07-07 00 19 23 なるほどー「子作りが得意」か。たしかに、れいむ種はまりさ種を逆レイプして責任を取らせる(寄生する) 話をよく聞くしなぁ。 -- 2010-06-22 12 14 43
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新世紀覇王伝まちょりー 17KB 虐待-普通 ギャグ パロディ 変態 群れ 野良ゆ ゲス ドスまりさ 自然界 現代 独自設定 あるまちょりーのイラストを見てかっとなって書いちゃった。 ・このSSには非常に強いパロディ要素があります!もう飽きたよと言う人は読まないほうがいいかも ・一部のゆっくりは漢字を使って喋りますので注意を・・・ ・作者に都合の良い独自設定があります ・この話を書いたのはHENTAIあきです!分かっていると思うけどいつもどうりの内容だよ! ・前回えーりんSSを書くって書いたけど、すまんありゃ嘘だった ・かっとなって書いたから色々変な部分もあるかも、今は反省している ・それでもいいというひとはゆっくりよんでいってね!!! 森の中である胴付きぱちゅりーが何か拝むような姿勢を取っている。 ひとしきり拝み終えると、ぱちゅりーは一度大きく深呼吸をして姿勢を整えた。 足を大きく広げ踏ん張り、大きく片手を前に突き出す。 また拝むように両手を重ねると、また深呼吸をして同じ動作を繰り返していった。 「ゆふう、今日の日課はこれでおしまいね!」 良い汗をかいて良い気分なのか、ぱちゅりーの顔は実に晴れやかである。 ぱちゅりー、いやまちょりーのいつもの日課である正拳突きの練習だ。 このまちょりー元はただの胴付きぱちゅりーであったが、ある時まちょりーを飼っていた老人が ひ弱なぱちゅりーの体を鍛えようとしたことが始まりであった。 「ぱちゅりー今日は軽く外で走ってみようかの。」 「だいぶ早く走れるようになったの。こんどはもっと長く走るか。」 「何?もっと体を鍛えたい?そうかそうか!ならわしの知っている技を教えてやろうかの。」 段々体を鍛える楽しみに気づいたぱちゅりーは飼い主である老人にさらに鍛えてもらおうとした。 老人の楽しそうな顔も見れて、ぱちゅりーの生活は実に充実したものであった。 「あれからもうだいぶ経ったのねお爺さん。ぱちゅはもっと教えてほしいことがあったのに。」 ある日いつものようにぱちゅりーが老人を起こそうとした時、老人は布団の中で冷たくなっていた。 老人の葬儀が終わった後に、親族がまちょりーを引き取ろうとしたがまちょりーは老人と暮らしたこの小さな庵で 最後まで過ごしたいと希望した為、親族たちはその希望を叶えることにした。 「最近ちょっと考えることがあるのお爺さん。ぱちゅより強い人に会ってみたいって!」 まちょりーは自分で作った老人の墓に語りかける。 あくまでもまちょりーと老人を繋ぐための墓であり、本当の墓は別にちゃんとある。 まちょりーは老人の墓に一度大きく一礼する。 「お爺さん、ぱちゅはこの森を出てぱちゅより強い人に会いに行くたびに出るわ!」 ここにまちょりーの長い旅が始まる。 ひとまずまちょりーは住んでいた山を下り、麓の森まで来ていた。 この森は非常に自然が豊富にあり、多くのゆっくりが住んでいた。 しかし増えすぎたゆっくりの為に自然の恵みは減っていき、逆にゆっくりが増えたことでここはあっという間に弱肉強食の場になった。 その為まちょりーが森を歩いていると、あるゆっくりに会った。 「おねがいだよー!このごはんさんはちぇんたちのふゆさんをこすためのごはんなんだよー!わかってねー!」 「ゆっへっへっへ!なおさらそのごはんさんがたべたくなったんだぜ!」 どうやら冬に備えて餌を集めているちぇんからゲスと思われるまりさが餌を奪おうとしているらしい。 まちょりーはゆっくりと二匹に近づいて行った。 「おそらをとんでるみたい!ゆゆ!なんなんだぜこのぱちゅりーは!?」 「まりさみたいなゲスに今日を生きる資格はないわ!」 掴みあげたまりさを大きく空に打ち上げ、たっぷりと空中遊泳を楽しませてまちょりーはまりさの顔に自慢の拳を叩きこんだ。 「ぶつぎゃる!」 「良いことをしたわ。ちぇん怪我はない?」 「ちぇんはだいじょうぶなんだよー。ぱちゅはからだはちいさいのつよいんだねー。」 ゆっくりは頭を体と認識しており、胴のあるまちょりーを見てもそこまで大きいとは思わない。 にもかかわらず並のゆっくりよりも巨体であったまりさを倒したまちょりーを、ちぇんは羨望の眼差しを向ける。 「ねぇぱちゅりー、よかったらちぇんのむれにきてくれない?さいきんゲスがたくさんでこまってるんだよー。」 「良いわよちぇん。困った人がいれば助けてあげなさいってぱちゅは教えられたわ。」 こうしてぱちゅりーはちぇんのいる小さな群れを守る用心棒の役割をすることになった。 冬の為に餌を集めるゆっくりを護衛したり、群れの貯蔵している食料を奪いに来るゲス達を血祭りにあげた。 当初の目的を忘れたわけではないが、この群れには自分が必要とされていると感じまちょりーはしばらくここに留まることにした。 「たいへんだよー!となりのむれのゆっくりがここにくるってはなしだよー!」 ある日ゆっくり達が久しぶりにゆっくりしていた時に、散歩に出ていたちぇんがそんな報告をしてきた。 隣の群れのゆっくりはこれまでもこの群れにちょっかいをかけてきている。 冬が近づき焦っているのか、ここにきて一気に食料を奪おうと考えたのだろう。 「ぱちゅりーどうすればいいの?」 「まりさたちはけんかはよわいからどうすればいいかわからないよ・・・。」 群れの一員で戦えるものは用心棒であるまちょりーに意見を求めた。 まちょりーは一度目を閉じて考え込み、やがて考えがまとまったのか目を開く。 「あっちの群れはいつ来るか分かるちぇん?」 「わかるよー!おはなししてたけど、たしかいちどすーやすーやしてからくるっていってたよー!」 どうやら攻め込んでくるのは明日らしい、まちょりーはまた一つ作戦を閃いた。 まちょりーではあるが元は賢者であった為、このまちょりーはただ腕力を振るうだけでは無い。 「分かったわ、多分犠牲も出るかも知れないけどこれなら勝てるわ。」 「「「どうすればいいの?」」」 「むきゅ、それはね・・・。」 まちょりーが自分の考えを群れのゆっくりに教える。 そして隣の群れのゆっくりがやってきた。 「このむれのだいひょうはゆっくりしないででてきてね!」 隣の群れの指導者は一匹のドスだった。体中に傷があり歴戦の勇士であることが分かる。 まごまごしている群れのゆっくりの中から、まちょりーが一歩進み出る。 「ぱちゅりーがむれのだいひょうなの?」 「今回だけぱちゅが代表よ。それでドスは一体何しに来たの?」 「すこしだけごはんさんをわけてほしいんだよ!このままじゃドスのむれがふゆをこせそうにないの!」 分けてくれというが実際は奪い取ろうとしているのだが、ドスの後ろに控えているゆっくりは皆うずうずしている。 その姿を見てまちょりーの群れのゆっくりは怯えている。 「苦しいのはそっちだけじゃないのよ。こっちだって分けてあげる余裕はないんだから。」 「ドスもわかってるよ・・・。でもこのままじゃこっちだってずっとゆっくりしちゃうから・・・。」 まちょりーの言葉にドスは申し訳なさそうに顔を伏せる。 だがドスの群れのゆっくりはまったく別の考えであった。 「なにいってるの!れいむたちのほうがかわいそうなんだから、ごはんさんをわけるのはとうぜんでしょ!」 「こんないなかものがゆっくりするより、ありすたちがゆっくりしたほうがいいにきまってるわ!」 「ドスはそんなおはなしなんてしないで、はやくまりさたちにまかせてほしいんだぜ!」 どいつもゲスばかりである。ドスとてこのようなことはしたくないが、群れのゆっくりに言われてしかたなくやっているのだ。 ドスは確かに頼もしいかも知れないが、群れを指導する能力とゲスを切り捨てる非情さが足りなかった。 「分かったわ。それならぱちゅから一つ提案があるわ。」 その言葉にドスは話を聞くことにした。 まちょりーの提案は群れ同士の代表が戦い、勝利したほうが食糧を得ることができるというものだった。 「ゆふふ!ぱちゅりーはおばかだね!れいむたちのドスがまけるはずないじゃない!」 「ドスはまりさにもいちどもまけたことがないんだぜ!」 「けんじゃなのにおばか、おおおろかおろか。」 そうまちょりーに馬鹿にする隣の群れのゆっくりの中で、長であるドスは決意する。 「わかったよ!こっちのだいひょうはドスだけど、そっちはだれがだいひょうなの?」 「むきゅ、それはぱちゅよ。」 両者の代表が前に進み、戦いが始まろうとする。 先に仕掛けたのはドスだった、すばやく体当たりをしかけるがあっさりとまちょりーにかわされてしまう。 だがドスはその巨体とは裏腹にすぐさま体当たりをまちょりーに行う。 「ねぇドス、貴方は賢いんだからこちらの群れにいらっしゃい。あんなゲスなんて放っておきなさい。」 「だめだよ!ドスのむれはぜったいにドスがまもるってきめたんだから!」 ドスの体当たりをかわしながら、まちょりーはドスを説得しようと声をかける。 しかしドスはまちょりーの言葉には乗らずに、ただ攻撃をし続けるだけだ。 「わかったわ・・・、ならせめてぱちゅの全力を以てまりさを葬るわ!」 まちょりーが初めてドスに攻撃を加えた。傍目からにはただ手のひらでドスの体を叩いたように見えるが、まちょりーは踵を返す。 ドスはまちょりーを追おうとするが、自分の体がおかしいことに気づく。 「なんだかからだがぽーかぽーかしてきたよ・・・。」 そうして突然体を動かすのをやめて、その場に立ち止まってしまうドス。 ドスに声をかけようとする隣の群れのゆっくりは、ドスの体の変化に気づいた。 「ドスたいへんだよ!ドスのからだがなんだかぐにゃぐにゃしてるよ!」 「なにいってるの~、まりちゃはいますごくいいきもちだよ~。」 両者の言葉はどちらも正しかった。ドスのからだはぐにゃりと曲がっているが、ドス自身は決して苦痛を感じていない。 そして限界まで曲がっていったドスの体はついに。 「へぶんじょうたい!」 ぶちりと体の上半分から千切れてしまい、体から餡子が綺麗に溢れ出してしまった。 まちょりーは内部に衝撃を送ることでドスの中枢餡だけを破壊してその体機能を壊したのだ。 その姿にすべてのゆっくりが沈黙する中で、まちょりーだけが冷静に指示を出す。 「今よ皆!今なら相手は混乱してぱちゅ達にも勝てるわ!」 「「「ゆっゆっおー!」」」 その場にいたまちょりーとゆっくりや、茂みに隠れていたゆっくり達が隣の群れのゆっくりに襲い掛かる。 長を失って混乱していることと、かならず一匹に対して複数で襲うことを指示されている群れのゆっくりは優勢であった。 「ゆぎょ!よくもやったね!れいむがせいっさ・・・、ゆべ!やべでね!うじろがらなんでずるいよ!」 「たくさんでくるなんてひきょうなんだぜ!」 「こんなのとかいはじゃないわあああああああああああああああ!」 どんどん数が少なくなっていく、隣の群れのゆっくり達。 しかしまちょりー達は決して手加減をせずに、最後の一匹になるまで攻撃をやめることはなかった。 「やったんだよー!ちぇんたちはかったんだよー!」 生き残った群れのゆっくり達が喜びの声をあげる。 まさか本当に勝ってしまうなんて思っていなかったからだ。 多数の犠牲は出たものの、群れのゆっくりは皆まちょりーに感謝していた。 「ぱちゅりーありが・・・。」 「ぱちゅの後ろに立っちゃだ・・・、ゆあたぁ!」 後ろから近づいて感謝の言葉を言おうとしたちぇんがまちょりーの蹴りをくらう。 まちょりーは後ろにまわられると無意識の内に相手の気配を察知してしまい、蹴りをくりだしてしまうのだ。 普段なら抑えていられたが、戦いの後であり殺気立っていたためにちぇんに蹴りを入れてしまったのだ。 「「「うわああああああああああああああ!ちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!」」」 まちょりーの蹴りに耐えられるはずもなく、ちぇんの体は爆散してしまう。 辺りには何とも言えない雰囲気に包まれる。 「こここここのゆっくりごろしいいいいいいいいいいいいいいい!どうしてちぇんをころしちゃうのおおおおおおおおお!」 一匹のれいむの声を皮切りに、群れのゆっくり達は次々にまちょりーを非難する。 大勢の非難の言葉にまちょりーはただ黙っているだけであった。 「ごめんなさいね・・・、ぱちゅは群れは出ていくわ・・・。」 そう言って群れのゆっくり達から罵倒されながら、まちょりーは姿を消した。 あれからまちょりーはひたすら自分を鍛え抜いていた。 自分は強いと思っていたが肉体のみを鍛えていただけで、今は心を強くするためにただ座禅を組んでいる。 そんなまちょりーの近づく人影があった。 「お前がこの森で有名なまちょりーだな?この俺と勝負しやがれぇ!」 閉じていた目をうっすらと開けたまちょりーは、自分に声をかけた相手を確認する。 黒髪をだらりと肩まで伸ばした、どこか卑屈そうな男がそこに立っていた。 「ゆっくりの分際で同じゆっくりから恐れらているとは気にいらねぇ!お前に俺の天才な虐待奥義を見せてやろう!」 そう言って男はまちょりーに向かって突進すると、まちょりーの顔めがけて拳を放つ。 だがまちょりーは座ったままで軽く顔を動かし男の拳を避けると、逆に立ち上がって男に軽く平手打ちをお見舞いする。 「あ・・・あいて。」 叩かれて呆けてしまう男であったが、まちょりーはさらに平手打ちを男にくらわせる。 慌ててまちょりーの平手打ちをかわそうと腕で防ごうとするが、まちょりーの平手打ちは男の腕をすり抜けて男の顔に当たる。 「えひゃい!」 奇声をあげて地面に倒れこむ男を、まちょりーは静かに見下ろすのであった。 「俺の顔を・・・、(虐待の)天才の俺を殴りやがったな!」 怒りで震える男がまちょりーにさらに拳を加えようとするが、その体が突然ぴたりと止まる。 まちょりーの剛腕が男の股間寸前の所で止まっていたからだ。 「お兄さん、ぱちゅはただ静かに暮らしたいだけよ・・・。」 へたり込む男を放っておいて、まちょりーは森の奥に消えてしまった。 残された男はただ震えているだけであった。 やがて男は立ち上がるとふらふらと来た道を引き返していった。 「また来たのお兄さん、いい加減諦めたらどうなの?」 まちょりーはやれやれと言うように、首を振るが男が立ち去る気配はなかった。 あれ以来男は何度でもまちょりーに挑戦するようになった。 特訓でもしているのか来るたびに体に傷が増えていき、今では黒かった髪も真っ白になってしまっている。 「もう虐待なんてどうでもいいんだ・・・、ただお前に勝ちたいだけだ。」 「懲りないお兄さんね、お兄さんじゃまだぱちゅには勝てないわ。」 お互いに構えて臨戦態勢に入ると、まちょりーは何やらただならぬ気配を感じた。 お兄さんがまるで静かに流れる水のように感じられたのだ。 嫌な気分を断ち切るべく、まちょりーはこれまでで初めて自分から男にかかって行った。 「むきゅ!?」 「激流では今の俺に勝つことはできんぞ・・・。」 男は静かにそう呟くとまちょりーの拳を避け、まちょりーの勢いを利用してそのまま投げ飛ばす。 すぐに体勢を立て直して構え直すが、まちょりーはすぐに男に向かうことが出来ないでいた。 だがそんなまちょりーを待たずに男からまちょりーに襲い掛かる。 「ゆくぞ・・・。」 あっという間にまちょりーの目の前まで移動してきた男に、まちょりーは老人から教えられ得意の正拳突きで迎撃しようとする。 「むきゅ!消えた!?」 「こっちだ。」 男の声が後ろから聞こえた時にはまちょりーは背中に大きな衝撃を受けて地面に倒れていた。 「命は投げ捨てるもの!」 倒れたまちょりーに男はそう言葉を放つ。 地面で倒れているまちょりーはというと、信じられないという顔で男を見ている。 「むきゅ・・・、ぱちゅが負けるなんて・・・。」 「もう満足だ、これからはお前の生活には関わらない。」 そう言ってまちょりーから視線を外して帰ろうとする男に、まちょりーは声をかける。 「待ってお兄さん!ぱちゅに教えてほしいことがあるの!」 その言葉に男は歩みを止めて振り返り、まちょりーの顔を見る。 今までの猛々しい気配が無くなりまちょりーはどこかそわそわしているように見える。 「何だかぱちゅの胸がドキドキして止まらないの・・・。お兄さん一体これは何なの?」 顔を赤くしながらもまちょりーは男にそんな質問をする。 今まで経験したことのない異常にまちょりーはすっかり困惑気味だ。 それに対して男は静かに答える。 「俺と一緒にくればその答えが分かるかもしれんぞ。」 「本当!?ならお兄さんについていってもいいかしら?」 「構わんぞ、気ままな男の一人暮らしだ。お前のような華があっても良いかもしれん。」 男の言葉にまたまちょりーが赤くなり体を震わせる。 まちょりーの胸はそれまで以上に高鳴っていた。 最近よくドスの屍骸が多く見られるようになっている。 決して自然死などで無く、何者かによって殺されている形跡があるのだ。 だが人々は特に気にしない、世間ではドスはゆっくりの親玉でありほとんどの者がドスが死んでも喜ぶ者である。 「お兄さん今日のドスはいまいちだったわね。」 「そうだな、あれではでかいだけの饅頭にすぎん。」 体中に餡子をこびり付かせて楽しそうに話しているのは、一人の男とまちょりーである。 最近のドスの大量死はこの二人による、どちらが早くドスを解体出来るかを競うちょっとした遊びである。 「だけどお兄さん、ぱちゅは最近とても楽しいわ!こんなこと一人じゃ絶対出来ないもの。」 「そうだな、やはり競い合う強敵(とも)がいなければ面白くない。」 笑いあいながらも二人は道端で震えているゆっくりを見つけては潰していく。 今やっているのはどちらが多く帰りまでにゆっくりを潰せるかの勝負だ。 「やっぱりゆっくり相手じゃつまらないわ。お兄さん帰ったらまた勝負してね!」 「構わないぞ。ただし疲れているから勝負は夜になってからだ。」 その言葉にまちょりーは嬉しそうにして、握っていたまりさを握りつぶす。 あれから男と暮らしているまちょりーだが、どうしてもまだ分からないでいた。 いつまで経っても胸の高鳴りは収まらずに日が経つにつれてむしろ大きくなっている。 「どうしたぱちゅりー?顔が随分と赤いようだが。」 「むきゅ!?何でもないわ!それより夜の勝負が楽しみね!」 慌てて誤魔化すまちょりーだが、男の顔には分かっている顔つきだ。 今夜の勝負のことを考えて男の鼓動もまた早くなっていくのであった。 おまけ ん!?まちがっ・・・てない! 「むきゅう~一体どうすればお客さんに指名してもらえるのかしら。」 「どうしたぱちゅりー?そんなため息など吐いて。」 「ぱちゅが働いているゆっくりクラブでぱちゅが指名されないのよ。お兄さんどうすればいいと思う?」 「簡単だ、この俺がぱちゅりーをさらに魅力的にするツボを刺激してやる。」 「むきゅ!それは本当なのお兄さん!?」 「本当だ、ぱちゅりーを魅力的にするツボはこれだ。」 「むぎょおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!ぱちゅのきんにくがあああああああああああああああああああ!」 男に押されたツボによってまちょりーの体は大きく変化するが、まちょりーは自分の体を見て悲鳴をあげる。 鍛え抜かれて鉄板の様な胸筋は、大きな二つの柔らかな脂肪の塊に変化する。 丸太の様に太かった脚は、見る者に踏まれたいと思うほどのしなやかで細い脚になった。 綺麗に割れた鋼の様に逞しかった腹筋は、その手で撫でまわしたくなるほどの魅力を持ったお腹へと変貌する。 軽々と重荷を運ぶことが出来た腕は、細くそしてどこか触ることを躊躇わせるほどの腕になっている。 下着の間に割り箸を挟めば三本重ねて軽くへし折る程の強度の臀部は、てんこの桃のような柔らかな尻になってしまったのだ。 見事に大変身を遂げて店ナンバーワンのゆっくりになったまちょりーだったが、 一日二十五時間のハードトレーニングによってすぐに体を引き締めてしまった。 後書き どうも皆さんすみません、大人は嘘を吐くのではありません。間違いをするだけなんです。 おっぱい無しあきさんのまちょりーに衝撃を受けて、ついえーりんSSをほったらかしてこのSSを書いちゃいました。 どうかお許しください、えーりんSSはもう半分ぐらいは出来てますので皆さんのコメントがあればすぐにでも。(チラ) あのまちょりーに勝つのはあの有名な北斗格ゲーで最強と言われている、あのお兄さんぐらいしか勝てないと思いました。 正直普通の人ならまちょりーに投げられただけで、ライフゲージの半分が無くなる気がしますから。 次回こそえーりんSSを書くことを約束するHENTAIあきでした。 以前書いたもの ふたば系ゆっくりいじめ 993 初めてのおつかい ふたば系ゆっくりいじめ 1003 寂れた神社で ふたば系ゆっくりいじめ 1014 ゆーパチ「ヒャッハー!虐待だぁ!」 ふたば系ゆっくりいじめ 1024 めーりんの憂鬱 ふたば系ゆっくりいじめ 1036 別れと出会い ふたば系ゆっくりいじめ 1043 夜の怪奇現象 ふたば系ゆっくりいじめ 1058 S計画 作られたゆっくりたち ふたば系ゆっくりいじめ 1072 胴付きへの進化 ぱちゅりーの場合 ふたば系ゆっくりいじめ 1080 違うありす ふたば系ゆっくりいじめ 1087 まりさ家出する ふたば系ゆっくりいじめ 1099 てんこを良い子にする方法 ふたば系ゆっくりいじめ 1108 きめぇ丸?いいえしゃめい丸です ふたば系ゆっくりいじめ 1144 別れと出会い まりさのトラウマ編 ふたば系ゆっくりいじめ 1155 ゆっくりスクール ふたば系ゆっくりいじめ 1159 ゆっくりの寿命 ふたば系ゆっくりいじめ 1165 ゆっくりクラブ ふたば系ゆっくりいじめ 1178 まりさひどい目に遭う ふたば系ゆっくりいじめ 1184 オレンジジュースを買いに ふたば系ゆっくりいじめ 1216 特異体質を持つ愛でお兄さん ふたば系ゆっくりいじめ 1233 新月の夜に ふたば系ゆっくりいじめ 1247 しっかりゆっくりとうっかりゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 1268 一人ぼっちのゆっくり HENTAIあきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 1日25時間www きっと俺らの世界と物理法則が微妙に違うんだよ(震) 地球の自転速度とか、太陽との距離とか -- 2018-04-01 14 08 50 1日25時間wwwwwww -- 2013-06-20 08 45 29 アミバがトキに進化した……だと……!? -- 2012-10-25 16 10 21 1日25時間ってあーたwwww -- 2012-09-04 21 50 17 この動き…トキ…!! -- 2012-01-13 09 14 08
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ゆっくりを拾ってきた 7KB ※駄文、稚拙な表現注意。 ※俺設定注意 ※フリーターお兄さんがあるゆっくりを拾ってきました。どのゆっくりを拾ってきたか推理してください。 ※短いです。 ※あとがきでアンケートがあります。 ゆっくりを拾ってきた 作、長月 ふん、ふ、ふーん。世界の皆様こんにちわ。フリターお兄さんだよ。 今日の俺はとても上機嫌なんだ。鼻歌をくちずさむ、もとい鼻ずさむ程に。 理由はこの手に抱えているゆっくり。仕事から帰る途中空き地にいた見慣れないゆっくりだ。飼ってやろうといったらおとなしくついてきた。 名前は知らないがこいつは確か前に数十万する希少種だとテレビでやっていたやつだ。 こいつをゆっくりシヨップ店員である兄貴に裏ルートで売ってもらえば大もうけだぜ。 そう思うとゆっくりのふてぶてしい顔がいとおしく思えてくるから不思議だ。緑色の髪や変わった帽子もチャーミングに見えるぜ。 ふうやっとアパートに帰ってこれたぜ。俺は手に抱いていたゆっくりを部屋に放す。 ゆっくりは俺の部屋を見回すとやれ汚いだの、ズボンが脱ぎっぱなしだの文句を言い始めた。 不思議饅頭の分際でこの野郎と思ったが、大事な金づるだ。大目に見よう。 このままだとえんえんと文句を言ってそうなのでなにかおもちゃを与えよう。 そう思い俺はおはじきとビー玉をゆっくりに与えた。帰る途中このゆっくりのためにおもちゃ屋で買ったものだ。 しかしゆっくりはそれには興味を示さずなぜかあさっての方向を見ている。 なんだろうと思いそちらを見るとそこには、出しっぱなしにしていたオセロのゲーム盤があった。こないだ兄貴とやったまま出しっぱなしにしていたのだ。 ためしにオセロを与えてみる。 さっきとは違い興味しんしんの様子だ。オセロのコマをひっくり返したりしながら遊んでいる。どうやら気に入ったようだ。 ゆっくりは普通地味なオセロのコマなんかより、きらきらしたおはじきとビー玉を好むものなのに。 おかしなやつだ。 続けて俺はゆっくりが寂しがらないようにぬいぐるみを与えることにした。本来ならつがいのゆっくりを用意したいところだがけんかでもしてこのゆっくりが潰されでもしたら元も子もない。どうせすぐに兄貴が引き取りに来るのだからぬいぐるみで十分だ。 そう思いながら押入れからぬいぐるみを出す。一時期UFOキヤッチャーにはまって、とったぬいぐるみの処分にこまったものだがこんな形で役に立つとは。やっぱりゆっくりの相手だからゆっくりのぬいぐるみがいいよな。 そう思いぬいぐるみをゆっくりの前に並べていく。れいむ、ありす、ちぇん、みょん。通常種オールスターだ。 最初はもじもじと遠目に見ているばかりだったがやはり一匹でさびしかったのかすぐにぬいぐるみにすーりすりし始めた。 そんな姿を横目で見つつ、俺は押入れの奥にまだゆっくりのぬいぐるみがあることに気づいた。 ゆっくりまりさだ。 こいつがいないと通常種オールスターとはいえないな。 そう思い何気なくゆっくりまりさをぬいぐるみたちの列にに加えたところ・・・・ 奴の表情が急速にこわばった。 えっ、と思った瞬間 「までぃさはゆっくりでぎないぃぃぃぃぃ!!!!」 とひきつけを起こしたごとく泣き出した。なんだなんだ、いったいどうしたんだ!?昔まりさにいじめられでもしたのか? 「ゆびぇぇぇぇぇぇん!!!」 とにかくこのままじゃ近所迷惑だ。大家さんに怒られる。 俺は慌ててまりさのぬいぐるみを押入れに隠し、なにかこのゆっくりをあやせるようなものがないか探す。 おっ、これなんかいいんじゃないか。そう思い、ある動物のぬいぐるみを手に取る。 こいつなら老若男女、万人に人気があるからこいつも気に入るはず。 そう思いそのぬいぐるみを奴の前に出す。 「ほーらかわいいパンダちゃんだよー。」 これで泣き止むはずと思ったが 「ゆぎやぁぁぁぁあああああああああああ!!!!!!」 と恐ろしいものでも見たかのように目を見開いて叫び、そのまま白目をむいて気絶した。 結果的静かになったものの・・・何か俺こいつに悪いことしたんだろうか? 俺は気絶したゆっくりの前で首をかしげた。 まあとにかく応急処置のほうが先だ。元気になってからわけはじっくり聞けばいい。 そう思い俺は冷蔵庫からオレンジジュースを探す。ゆっくりはオレンジジュースさえかければ大抵の怪我なんかは治るから安上がりでいい。 冷蔵庫の上から下まで全て見たがオレンジジュースが見あたらない。どうやら昨日飲んだので買い置きは最後だったらしい。オーマイゴッド、なんてこったい。あるものといえばビールや麦茶などゆっくりには飲ませられないものしかない。 しょうがない、これを使うか。俺は冷蔵庫の下の段を開け紙パックを取り出す。本当は今日風呂上りに飲むつもりだったんだけどしかたない。あいつを売った金があればこんなものいくらでも買いなおせる。 こいつなら適度に甘みもあってゆっくりの治療にはもってこいだ。ゆっくりは甘いジュースでも治療できるからな。 俺は紙パックからゆっくりの顔に茶色の液体をすこしづつたらした。効果てきめん。すぐに奴は目を覚ました。 「ゆう・・・おにいさん・・・」 まだ意識ははっきりしていないようだがもう大丈夫だろう。俺は紙パックから少しずつジュースをたらしてやる。 「な・・・なにそれ?」 「なにって・・・コーヒー牛乳だがそれがなにか?」 「うぎゃあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」 町中に響きわたるような大声をあげ、痙攣するゆっくり。そして 「もっとゆっくりしろくろつけたかった・・・・」 そう言い残しそのまま死んでしまった。 次の日、兄貴は俺に教えてくれた。 こいつがゆっくりえいきと呼ばれるゆっくりであること・・・ 白黒はっきりしないものにアレルギー体質をもっていることを・・・・ 今日の希少種 ゆっくりえいき 希少度 A ゆっくりの群れにおいて裁判官の役割をするゆっくり。こまち種をおともに連れていることもある。 白黒はっきりつけないと気がすまない性質で、説教くさい。 また本作のように「白黒はっきりしないもの」に強いアレルギー体質を持つものもいて、こういった個体にはコーヒー牛乳などは猛毒なので絶対に飲ませてはいけない。 あとがき いつも読んでくれてありがとうがざいます。長月です。前回は「あるまりさの一生」で多くのコメント本当にありがとうございます。 希少種のゆっくりSS作家をめざす長月としては通常種ネタが一番人気があるというのは少し複雑ですが、やはり多くの人に面白いといっていただけるのはうれしいです。 ゆっくりSSに推理の要素を加える今回の試みでしたがいかがだったでしょうか? 補足説明させてもらいますと なぜまりさやパンダのぬいぐるみをいやがるか→白か黒かはっきりしないから。(まりさの通称は白黒) なぜコーヒー牛乳で死んだのか→白(ミルク)か黒(コーヒー)かはっきりしないから。 となっています。 今回はもうひとつ新しい企画として次に長月が書く話を読者の皆さんに選んでもらおうと思います。 読みたい話をコメント欄で書いてもらい、次に書く作品の参考にさせていただくことにしたいと思っています。 (題名は全て仮題です。変わる場合があります) 今自分の考えている話としては 「ある○○○の一生シリーズ」 ?寂しがりやのありすが主人公 「あるありすの一生 偽りの楽園」 ?母性の高いれいむが主人公 「あるれいむ一生 我が子のために」 ?ドスまりさが主人公 「あるドスまりさの一生 とてもゆっくりした群れ」 その他 ?ある群れに伝わる因習。 「奈落」 ?「またにてゐ」のてゐの過去 「昔々のおはなし」 ?「選ばれしゆっくり」ののーぶるれいむは生きていた。のーぶるれいむの飼いゆっくりになるための秘策とは。 「ゆっくり Change the World」 ?絶対にばれない虐待方法を見つけた男の話 「終わらない悪夢」 以上の話の中から読みたいと思うものがあれば番号をコメントに書いてください。 こんなことしないで全部書けよと思われるかもしれませんが、すいません、遅筆なのでとても全部書く時間がないんです。そのくせ書いてる途中アイデアが出たらそちらのほうを書きたくなるし・・・ たくさんのコメントお待ちしております。 今まで書いた作品 ふたば系ゆっくりいじめ 176 ゆっくりちるのの生態(前編) ふたば系ゆっくりいじめ 185 選ばれしゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 196 新種ゆっくり誕生秘話 選ばれしゆっくり番外編 ふたば系ゆっくりいじめ 208 ゆっくり見ていってね ふたば系ゆっくりいじめ 218 またにてゐ う詐欺師てゐの日々 ふたば系ゆっくりいじめ 227 VS最強のゆっくり 史上最低の戦い ふたば系ゆっくりいじめ 247 夢と現実のはざまで ふたば系ゆっくりいじめ 264 あるまりさの一生 長月の作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る じゃあれいむもか(紅白饅頭) -- 2016-01-29 17 34 13 えいきっきがあ… -- 2015-08-14 12 45 48 知らなかったとはいええいきをタヒらせたのはもったいないですね -- 2013-06-06 13 41 09 くそぉ、もっと白黒(ryまで気づかなかったorz -- 2012-12-10 00 12 41 コーヒー牛乳は普通のゆっくりでもあぶなくね? -- 2012-06-02 11 33 51 小言の時点ではえいきとかゆうかりんとかのしっかりしてる系かな? オセロの時点でえいきかな?ってなって パンダとゴミ黒白の下りでこれはえいきで決定だな。 ってなる。ちょっとひねりが足りないんじゃないかと思った。 おもしろかったけど。 -- 2011-11-09 02 08 14 そのえーきをこっちによこせ! -- 2011-08-25 07 58 01 えいきっきの中身はイカスミまんだと思う -- 2011-03-13 19 37 56 価値を知らないというのは恐ろしいことだな -- 2011-01-10 18 23 08 緑の髪、変な帽子で、40秒ほど悩んだらえーきが出てきた。10秒ぐらいできづかないとなーとおもったけど、 気付いたでけで俺的には満足 -- 2010-12-11 23 03 11 えいきの中身ってなんだろ? -- 2010-09-12 06 01 28 オセロの時点でバレバレ -- 2010-08-27 00 24 52 えいきっきが…もったいない… -- 2010-06-21 11 39 06